和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2600話 】
2020年 09月 29日 談
野町・少林寺にて、水道管の漏水箇所を調査中
地中の水音を調査しています
新型コロナウイルス感染が収束する気配もなく緊張感が続いたままの日々の生活ながら、それでも以前よりは感染防止の為にどのように対処すれば良いかの情報も増え、それを理解しながら過ごす毎日となっています。いずれにしても油断は大敵で今しばらくは辛抱が必要のようです。
朝一番にお檀家様の月参りに行きましたが、その際、ご当主との会話の中で「和尚さんは働きすぎですよ!」と言われ、「ごもっともごもっとも」と合点するばかりでした。
㈱豊蔵組の香林課長と社員の方々
73歳の年齢でどのくらいの仕事量がこなせるか知る由もないのですが、ひとつだけ言えることは「一期一会の人生を悔いなく日々を全うしていきたい」という信念と、住職としての責務をどこまで果たせるかが課題となっているようです。
数か所に穴を開け、漏水箇所を調べることになりました
さて野町・少林寺の漏水修理工事のため現場視察に行きましたが、人間の血管もしかりでどうやら老化現象に対応するにはもはや新しい物と交換するしかないと悟った一日となったようです。クワバラ!クワバラ!友峰和尚より