和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2458話 】
2020年 05月 10日 談
母の日の今日、「母の日参り」として昨日買い求めたカーネーションの花を供え、感謝の霊供養をしましたが、幾つになっても母への思いは尽きる事が有りません。親が子を思う気持ちは加齢とともに深くなる事を自覚するにつれ、自省の念に駆られるのも事実です。
もっと親孝行をしてあげたかったと思ってみても、今では泣き言にしかなりません。「親孝行 したいときには 親は無し」とは本当に身に染みる言葉で反省しきりです。
午前中には霊前供養と年忌法要を営みましたが、新型コロナウイルス禍の今に有ってますます霊供養の大切さを痛感するものです。
現在発令されている「緊急事態宣言」も地方の都市ではまもなく解除されるとの報道に安堵感を覚えるものの、まだまだ油断せずに感染防止に努めて参りたく思うものです。友峰和尚より