和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2343話 】
2020年 01月 17日 談
令和2年 1月度木曜坐禅会
今年最初の月例木曜坐禅会が厳しい冷え込みのなか昨日午後6時半より行われ、老若男女合わせて8名が参加されました。坐禅終了後には応接間にて和合の総茶礼をして新年をお祝いしましたが、坐禅会を卑山で開催して6年が経ち、参加者の職業も色々ですが最近では地元大学生が加わり有り難く感じています。
坐禅終了後 新年の和合の総茶礼
いつも思うのですが、坐禅は「呼吸、体、心」を整えるに素晴らしい手段だと実感します。日常の生活リズムからしばし離れ、「自分一人きり」になり「自分を整える」ことの大切さでも有ると思います。僧堂の入り口には「止静(しじょう)」という看板が掲げられていますが、大変意味のある言葉だと思います。これは坐禅を始めるときに使う言葉で「参禅者が止住し寂静となるさま」を意味します。人生一度立ち止まって自己を見つめる時間が欲しいものですね。さて、ふれあいパーク霊苑第2期工事も着々と進んでいるようです。友峰和尚より
ふれあいパーク霊苑 第2期工事が進んでいます
㈱河原市石材 河原市社長とともに