和尚のちょっといい話
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友峰和尚のちょっといい話 【 第2283話 】
2019年 11月 18日 談
地元大学生による 少林寺梵鐘の調査
大学の卒業論文研究にも色々有るもので、本日は地元大学の2名の学生さんが野町・少林寺の梵鐘について調査したいというので立ち合いました。金沢寺町寺院群には多くの梵鐘がありいずれも貴重な文化財ですが、今回は「梵鐘の音の高低に焦点を当て、中国の五行思想との関連を明らかにしたい」との事! 成るほど!成るほど! なかなか面白いテーマだと思いつつも彼らの卒論の完成を待ちたいと思います。
鐘の音を 録音しているようす
少林寺の梵鐘は今から約400年前、創建当時に釜師の初代・宮崎寒雉氏が寄贈されたもので、音色が大変良いことで知られています。どのような卒論になるのか楽しみに待ちましょう。
少林寺応接室にて 取材を受けました
㈱ココ・プランニングの川面専務、職員の清野さんとともに
さて、午後1時からは大安禅寺で新命副住職と㈱ココ・プランニングの川面専務、職員の清野さんとともに合祀墓(永代募)についての懇談が行われました。現地視察も兼ね今後の創設計画に生かして行きたいと副住職が願っているようです。日々あらゆる価値観が変化していく現代社会の中で、待ったなしの新しい価値観への模索が続けられています。友峰和尚より
大安禅寺 境内にて
文建協 高木氏とともに