和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第1920話 】
2018年 11月 20日 談
臨済宗妙心寺派 沖縄県石垣市 桃林寺様にて
たった2時間半で小松空港から沖縄・那覇空港に着き、そこから1時間少々で日本の最南端・石垣島空港に着くのですから本当に驚きます! 金沢から大阪までJRで3時間少々ですから、時速700キロという飛行機の速さを思い知らされます。和尚の子供の頃の夢が、今では全て現実となっています。2020年には空飛ぶ自動車が登場するとか! 子供の頃に夢見た未来都市の姿どころか、もはや夢の続きを見ているような科学の進化には愕然とするものです。いま生まれて来る子供達にとっては当たり前の便利電子社会!文明はどこまで発展を続けていくのでしようか? 和尚は一刻も早い一人乗りのドローンの発明を願っているのですが?
さて、午後四時に、全国から集まった宗務所長方々が沖縄県石垣市・桃林寺様を参詣しました。愛知西教区 圓光寺住職・山田英隆所長会長のご挨拶に引き続き、開山諷経を行った後、桃林寺・小林昌道住職による歴史説明が有り、この度新しく復興された庫裡を拝観しました。写真の如く本土の寺院の建造物とは全く異なり、琉球王朝時の面影を残す独特な味わいのあるものでした。
桃林寺・小林昌道住職
圓光寺住職・山田英隆所長会長
庫裡にて
明日は午前中、ホテルにて意見交換会議が開催予定ですが、いつもの所長会とはまた違って実に有意義な視察となったようです。友峰和尚より
西表島にて