和尚のちょっといい話
三重教区住職研修会 御寺院様が来寺されました
臨済宗妙心寺派・三重教区住職研修会が午前9時半より寳勝寺本堂を会場に開催されました。総茶礼をした後、最初に龍源寺三重教区宗務所長の開会の挨拶が有り、第一講として「寺院復興の工夫と実践」をテーマに約1時間に渡ってお話しさせて頂きました。昨晩は宗務所長よりお招きいただき、各御寺院皆様と夕食を共にしながら懇親の場を持つことが出来た事に感謝申し上げました。そのお蔭で本日は親しみを持ってお話しすることが出来ました。
喫茶室にて 到着茶礼のようす
三重教区役職のご住職様と
開会の前に 般若心経をお唱えしているところ
龍源寺三重教区宗務所長様の開会挨拶
第一講として「寺院復興の工夫と実践」の講義
講義終了後は本堂前にて記念写真撮影をし、その後「ふれあいパーク霊苑」と野町・少林寺を会場に開催されている「東アジア2018文化都市展覧会」の視察をして頂きました。
講義に引き続き、ふれあいパーク霊苑を視察されました
合祀墓「 宙 (そら)」にて
奥の院 顕彰碑や檀信徒各家先祖代々の供養石板などを視察
皆様からの御質問などにお答えしているところ
記念撮影
寺町寺院群を見学しながら、少林寺まで徒歩で移動されました
少林寺にて
お参り後、「東アジア2018文化都市展覧会」 宋冬氏の作品を鑑賞されました
先般の滋賀北陸教区住職研修会に引き続いての2度目の視察研修会でしたが、和尚にとっては各御住職皆様に少しでも寺院復興の参考にして頂けたらと願っています。また西茶屋街まで足を延ばし金沢市内の歴史的建造物群を見て頂き、少々時間オーバー気味となりましたが、11時半には無事に研修を終えることが出来ました。
寺院運営の理想的有り方については日々思案していますが、徐々にその形が見え始めてきた感のある今日この頃です。為せば成る 為さねば成らぬ 何事も…、上杉鷹山の言葉を肝に命じて努力の日々が続いていきます。本当に遠くから御来寺頂き、三重教区御住職の皆様には深く感謝申し上げます。有り難うございました。友峰和尚より
御来寺賜り、厚く御礼申し上げます