和尚のちょっといい話
ラベンダーの開花 / 寳勝寺玄関にて
実に情けない話ですがやはり寄る年波には勝てず、関節の痛みが全身に走り、満を持して掛かり付けの川北整形外科医院を訪ね早速診察してもらいました。花菖蒲園整備の仕事は年齢的に最早限界に達している様子で、今回は遂に両足膝関節が悲鳴を上げてしまいました。毎年この時期になると必ず病院通いが始まるのも恒例となって来たようです。不思議なもので、病院から戻る頃には痛みもどこへやら、「ちちんぷいぷい」の鎮痛注射には驚いてしまいます。
修復予定工事の打ち合わせ / 寳勝寺 本堂上の間 縁側にて
午後からは寳勝寺の最終的な補修工事について、金沢市歴史都市推進課の大蔵康生氏ならびに(有)山本製材の山本博之氏とで打ち合わせが行われ、今後の進め方について話し合われました。来年の9月着工実現に向けて、今後も努力したいと念じています。和尚自身の身体が加齢とともに不調となって行くように、何百年も経過した伝統的建造物は尚更のこと補修が大切ですね。この世はすべてが「一即一切(いっそくいっさい)」の理(ことわり)だから頑張らなくちゃいけません。
山本製材 山本社長様と 金沢市 大蔵様との打ち合わせ
庫裡の外壁を視察されているところ
本堂裏側の外壁を視察されているところ
金糸梅が咲き始めました / 霊苑入口にて
さて、三重県在住の加藤さんより、近況を伝える嬉しいお便りと珍しい御品物が届けられました。とっても有り難うございました。いつも和尚のブログを見て下さって有り難う!お互いに元気いっぱい頑張りましょ!負けたらあかん!負けたらあかんで! 和尚自身の身体の痛みを皆様の心の痛みと感じとって頑張って参りたいと思っています。友峰和尚より