和尚のちょっといい話
寳勝寺 中庭
この豪雪で大安禅寺が陸の孤島と化しているとか! 和尚は金沢で雪と格闘しています。昭和56年以来の猛烈な寒波襲来で、北陸地方は2メートルに達しようというほどの大雪となっています。人生のうちで1回もしくは2回ほど経験すれば十分ですが、和尚はこれで三回目の経験となります。
窓ガラスに雪が迫っています
ボイラーとエアコンのファンを掘り出しているところ
経験ほど有り難いものは無く、これしきの雪で驚くわけがありません! アメダスの映像を参考に、段取りよく融雪に当たっています。昨晩は夜中0時と午前4時そして早朝6時半、3度の除雪に徹したため参拝通路は確保することが出来ています。
融雪水の蛇口を掘り出しているところ
降雪に対応する時は須らくコツコツと間断なく除雪する事が大切です。積もった雪はそのままにしておくと凍結して重くなり、除雪に何倍もの労力が必要となります。パウダースノーのうちは除雪も楽ですから、頑張って雪かきに専心すれば「苦あれば楽あり」で次の降雪にも十分対応できると言うものです。腰を痛めては元も子もないわけですから、腰バンドなどで十分に養生してから雪はねに従事してください。もちろん防寒具はしっかり身に着けてやりましょう。
窓からの景色
大雪の話ばかりでは「ちょっといい話」にはなりません。いい話と言えば「除雪作業で冬場の運動不足が解消される」事がいい話なのかも知れませんね。されど和尚も70歳! 無理は禁物です! 大雪は明後日までだそうですから、身体に十分気を付けてあと少し頑張って参りましょう!「苦あれば楽あり」ですぞ。友峰和尚より