和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第1619話 】
2018年 01月 23日 談
毎日のようにサプライズのお祝い品を頂き感謝でいっぱいです。本日は羽島市在住の武藤靖様ご夫妻より70本の真っ赤なバラの花が届き、流石に驚きの余り言葉も有りませんでした。バラの花言葉には色々あり和尚的には「情熱」「愛」「志」を感受しました。
人生は70歳から!さあ頑張ろう!と言いたいのですが、中国唐時代の詩人・杜甫の「曲江詩」からすると「人生70年も生きられたのだから、最早あくせくせずに自然の営みに身を任せてゆったりと過ごして行こう」と。それはそれで納得ですが、今や長寿社会、まだまだ夢・希望・志を持って自分の命を活かしていかなければなりませんね。深紅の70本の薔薇に励まされた古稀祝いの品でした。
午前中には卑山御詠歌婦人部の新年初会があり、和合の茶礼に出席しました。昨年は寳勝寺落慶法要で素晴らしい御詠歌を奉詠して下さり心から感謝申し上げると共に、新年のご挨拶を申しながら卑山御詠歌発足以来12年間を振り返っていました。
大安禅寺御詠歌婦人部の皆様とともに / 大安禅寺 書院にて
「継続は力なり」の通り、御婦人皆様の歌声は御仏の慈愛を感じさせてくれるものです。母なる純白の大地に清楚な歌姫の詠歌がハーモニーを奏でていました。日々是好日、御法縁に感謝する毎日です。友峰和尚より