和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第1598話 】
2018年 01月 02日 談
内孫、外孫と家族揃ってのお正月二日目を迎えました。和尚の子供の頃もそうであったように、お正月は母親の実家で従妹同士が大集合しての大騒ぎ、実に楽しかった事を思い出します。あれから六十年! 今度は自分の孫達が大騒ぎ! 和尚の父母もきっと同じ気持ちで孫達の無事成長を喜んでいた事と思います。
子供達は本当に我が家の宝物です。ゆっくりする間もなく地元県会議員の年賀式に出席し、年頭のご挨拶を致しました。男は度胸!女は愛嬌!議員は選挙!坊主は説教!です。NHK・BS放送新年の番組「司馬遷の史記」より「四面楚歌」の例えから、「お正月とはいえ油断召されるな、ご用心!ご用心!」、皆様くれぐれも飲み過ぎに要注意であります。「門松や 冥土の旅の 一里塚 目出たくも有り めでたくも無し」ともありますし。日頃からの支援して下さる方とのご厚誼ほど大切なものは有りませんね。
御挨拶後は会場をあとに一路金沢に向かいました。今年のテーマは「随処に主となる」ですから、ぐずぐずしていては遅れを取ってしまいます。金沢兼務寺院四ヶ寺の再興と寺院活性化を願って老体に鞭打っての行動です。さて、金沢兼務寺院檀信徒の皆様、今年も一年何卒ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。微力ながら全身全霊で仏法興隆に専心して参りたく前進あるのみです。頑張りましょう!頑張りましょう!友峰和尚より