和尚のちょっといい話
東京羽田9時25分発JAL小松行きの便で無事、金沢に戻りました。今日から12月「師走月」に入りましたが、気分を一新して今年最後の一カ月を過ごして参りたく思っています。この度の東京出張に際しましては、寳勝寺総代・北條英俊様ご夫妻そして㈱ココ・プランニング・中本隆久会長ご夫妻、三浦絵美子様に大変お世話になり心より厚く御礼申し上げます。
今回の東京最後の夜 中本隆久会長とともに
久しぶりの東京でしたが、妙心寺派宗務所長意見交換会と夕刻より開催された所長交流懇親会は和尚にとって大いに意義あるものとなりました。普段はなかなか胸襟を開いて話せない事も、場所が変わればまた違った意見が出てくるという事でしょうか。平成31年度1月より約12年間に渡って始まる「重要文化財大安禅寺諸堂全面大修復工事」浄財確保の事がいま和尚の一番の課題となっていますが、今後の活動のすべてをこの一点に集中させ、より多くの方々に重要文化財建造物の保護と後世に伝えていく事の意義を直に訴えながら、副住職始め檀信徒皆様方と協力して修復浄財募集を進めて行きたいと誓いを新たにしています。
東海寺 参詣 / 老大師から歴史の説明を頂いているところ
臨済宗大徳寺派 萬松山東海寺 1638年 徳川家光が沢庵宗彭を招聘して開山
熊本藩主 細川家歴代藩主のお墓をお参りしました
さて今年もとうとうあと1カ月を残すのみとなりましたが、このところインフルエンザが流行の兆しを見せているとか。皆様にはくれぐれも風邪には十分気を付けて、お健やかにお過ごしくださいますよう御祈念申し上げております。友峰和尚より