和尚のちょっといい話
台風18号の進路が刻々と報道される中、昨晩は「りんねる」のイベントが開催されましたが、無事に盛況裡のうちに終了した事を感謝したものでした。今回のイベントに際し、何か記念の品はないものかと探していたところ、地元・北楢原町の田安鉄工所がオリジナル商品として販売していたバーベキューセットを買い求めました。会社名は「TAYASU」ですが、町工場ながら常にアイデア商品に挑んでいる近未来思考の将来有望な会社だと思います。
この商品は、どこでも手軽にバーベキューが出来るという物で、写真では分かりにくいと思いますが、ドラム缶が椅子席にもなるよう工夫されています。なかなかの優れ物と聞きましたので、後日実際に使ってみて皆様にご報告したいと思っています。
さて、今日は表具師の斉藤公一さんとともに、福井市内・佐佳枝廼社参集殿で開催されている「文房流晴心会 秋季華展」へお伺いしました。毎年開催されている華展ですが、いつもお世話になっている野口翠智先生を始め多くの先生方の力作が展示され、展示場内には秋が一辺に訪れた感がありました。
華展はいいですね! 本当に秋の匂いが伝わって来るようでした。先生方の作品と共に記念写真を撮りましたのでご覧下さい。
「無一物中無尽蔵 花有り月有り楼台有り」 いい語ですね~、この時期の詩です。無心だからこそ全ての現象が自分の心に映し出されていきます。無駄なものなどひとつも無い世界!この世の総べてが自分の当体の現れですぞ。無・無・無。枯れススキさえも風流の情景です。今日は敬老の日です、孫から「じいじおめでとう!」って電話が有りました。そろそろ和尚もケイロウカイ(帰ろうかい)。有り難う! 友峰和尚より