和尚のちょっといい話
台風5号が本土に接近中とか? この台風「迷走台風」と言われていて随分と前に発生したそうで、かなり大型の台風だそうです。もうそんな時期に入ったのかと驚きますが、昨日はさっそくふれあいパーク霊苑スタッフと臨時受付用テントが大風に吹き飛ばされないよう養生しましたが。なにしろ最近の気候は異常ですから常に心配が絶えません。今日の金沢は好天気だったものの、全国から届けられるニュースは相変わらず突然の大雨による冠水被害ばかりで、もはやどこに居ても安全地帯は無いようです。「備えあれば患いなし」の格言通りに、油断せずしっかりと風対策をしておかねばならないようです。
絹織物のような美しいグラデーション / 日中友好の朝顔
午前中はお檀家の月参りに行き、その後、野町・少林寺兼務住職請願書を整える為に芳斎町の高巌寺様を訪ねました。久しぶりに住職ご夫妻にお会いしましたが、大変お元気そうでした。住職は92歳、奥様は87歳とのことで、寺院を守っていく大変さを痛感したものでした。和尚自身も現在、金沢市内の臨済宗妙心寺派寺院4ヶ寺の法務を担当していますが、この度、野町・少林寺の兼務住職として正式に就任する事と成りました。金沢4ヶ寺を兼務しながら、理想的な寺院運営方法や法務遂行のシステムを模索していきたいと思っています。少子化の進む中、寺院に於ける後継者不足も深刻な状況にありますが、知恵を絞ってお檀家様の祖霊を永代にお守りしご供養して行く方法を思案しています。必ず時代に即応した解決法が有るはずだと信じて努力し、孤軍奮闘状態では有りますが頑張って参りましょう! 俺がやらねば誰がやる! 今やらねばいつ出来る! ですね。好い方向に向かう事を只管念じて止まない今日この頃です。そうそう、㈱豊蔵組の江川部長様が午後に「暑中お見舞い」に来て下さいましたが、嬉しいやら懐かしいやら、しょっちゅうお見舞いに来て頂きたいものです。ピコ! 友峰和尚より