和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第1419話 】
2017年 07月 07日 談
からりと晴れ渡った一日となりました。気温は30℃を超える真夏日となりましたが、皆様お元気にお過ごしでしょうか? 明後日の卑山盂蘭盆会修行に際し、今日はその準備に入りました。本堂前のお庭に沙羅双樹の木が植えられ、お盆を前にして青々とした清々しい葉っぱが物故者の精霊を迎えてくれるかのようでした。そして本日は七夕、お盆の入りでもありますね。ニュースでは九州地方の大洪水災害の映像が終日放映されていましたが、以前福井市でも足羽川が氾濫して大洪水に見舞われた時の事を思い出していました。このとき大安禅寺では裏山からの濁流で車道が崩れ落ち、境内も冠水する始末。本当に恐ろしい記憶です。
沙羅双樹の植樹
写真撮影のため、境内整備
㈱豊蔵組 江川部長様が 御挨拶に来られました
さて、午後からはふれあいパーク霊苑パンフレット作成のため写真撮影が行われ、和尚も参加しました。山門入口より霊苑の隅々に至るまで綺麗に清掃され、禅寺にふさわしく荘厳でしかも見事なシチュエーションを醸し出していました。
朝一番には、六道地蔵尊に高倉さんが作ってくださった赤の帽子と前掛けを付けましたが、なんともお洒落で霊苑入口が引き締まった感じがしました。またこれまで鉢植えにして保存していた樹木や草花も業者の方に地植えしてもらいました。お盆の行事を目前にして、お庭が少しずつ形を整えていくようです。友峰和尚より