和尚のちょっといい話
傳燈寺 参道にて
師走最初の日曜日、和尚は傳燈寺に出向き再度建物の状況を確認に行ってきました。天気予報では午前中は雨という事でしたが、曇り空ながら温かさを感じる日和で最近の気候はどうも不気味さを感じます。地震速報も日常茶飯事となりつつありますが、やはり油断は禁物です。来年の干支は「酉」ですが、一体どのような歳になるのかを調べて見ましたら、どうやら良い方向に発展する運勢だとか? あくまでも占いですが、今年は申年で「荒れる」との運気予測が全くにその通りになってしまいました。皆様もこの一年を振り返って思い当る節が多くある事と思います。来年の二月、節分までが申年ですからまだまだ気を緩める事など出来ません。来年は良い運気と手放しで喜ぶわけにもいきませんが、そう信じて精進努力して行きたいものです。
そもそも「鶏」と干支の「酉」とは全く関係ないそうですが、掛詞(かけことば)でいけば「とり込む」とか「刈りとり」とかで「実りある年」という意味合いを感じます。「酉」の漢字も「酒の壺」を意味して、「収穫した多くの実を入れる壺」で縁起が良い年になる事を念じたいと思います。皆様の干支はなんですか?「え~と」なんて言わないで下さいよ? さて、運勢はどうであれ和尚は一所懸命に酉干支図を描き続けています。まだまだ思うように描けません、鶏になりきって描いてみたらバタバタと落ち着きの無い鶏になってしまいました。その姿とは「滑稽格好(こっけいかっこう)」(こけこっこ~)うんわかるかな~わかんね~だろうな~だろうな~? 友峰和尚より