和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第1124話 】
2016年 09月 15日 談
早朝、御骨上げの最終確認のようす
爽やかな秋風の吹き抜ける中、卑山墳墓改葬工事の為、今日よりお骨上げが始まりました。約三年間に渡った準備作業でしたが、今日は和尚にとって忘れる事の出来ない特別な一日となりました。
御骨上げを始める前の、御供養のようす
墓石の移動を開始
霊苑入口付近のお墓の御骨上げが進みました
すべての御骨は本堂奥位牌壇に安置されています。
檀信徒皆様には、先日、盂蘭盆会大施餓鬼法要後の霊苑改葬工事全体会議の報告資料を御送付いたしましたが、明日からしばらくの間は霊苑内での法務が続きます。来年の6月に完成予定ですので、工事と並行して完成後の法務活動コンセプトも計画して行きたく思っています。寺内では庫裡(台所)の整備も進められています。人の出入りが多くなっていく様相の中で使い勝手の良い厨房が求められています。
片岡経営会計事務所 平馬様とともに
さてどのような事業も同じことが言えますが、正確な経理がその基本を成しています。今日は福井より片岡経営会計事務所職員による会計監査が有りました。色々な方とのご縁を得ながら霊苑事業計画が進められて行きます。夕刻6時半からは月例の坐禅会が行われますが、和尚にとって坐禅会は心の創造発展の為の大事な法務となっている事には違いないようです。皆様も是非ご参加ください!友峰和尚より