和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第1025話 】
2016年 06月 08日 談
職員の高倉さんからお孫さん誕生後、初対面の吉報の電話を受けました。「バァーバ」になった瞬間でも有りますが、初孫さんの無事の御誕生本当におめでとうございました。どこの親でもそうですが、孫の誕生ほど嬉しいものは有りません。それだけに、生まれて来るまでは心配で心配で胸の痛む毎日だったと思います。他人事のような言い方ですが、和尚には既に4人の孫がいます。内孫外孫と2人ずつですが、それはそれは可愛くて可愛くて仕方ありません。歳を取って思うのですが、きっと和尚の両親も同じ気持ちで孫を見ていたのだとつくづく思います。そう言えば、「親亀の上に子亀を乗せて 子亀の上に孫亀乗せて 親亀こけたら皆こけた!」という歌が有りますが、全くその通りだと思います。
孫が出来た時、「これは一大事!まごまごなんかして居れない!」と思ったもので、家族が増えれば増えるほど「ジィージ」の責任は増大することを自覚したものでした。「親の責任」とはそういうものです。子供が大きく成長して社会人に成っても、子はいつまでも親の心配の種です。自分がこけないように、こけないように、子供、孫の為に粉骨砕身して守ってやりたいと強く思う今日この頃です。「なんも言えね!!」さて昨日に引き続き依頼された色紙書きをしましたが、やはり筆は毎日持たなければならないと深く反省いたしました。今年は申年でした。「反省!!」日光猿軍団さま。友峰和尚より
「平常心」
「一期一会」
「今日無事」
「日々是好日」