和尚のちょっといい話
これまでの温かい気候から一変して、今日は朝方の気温が10度という肌寒い天気となりました。ニュースでは北海道は雪模様になったとか、いったい地球気候はどうなってしまったのでしょうか? そんな中、寳勝寺では午前中に「楽く楽く法話」が行われました。
本日は、能登地方からのお客様でした
最近になって和尚の法話もこれまでと違って参拝者に語り掛けるような口調となっています。これも年齢のせいなのかも知れませんが、自分でも楽しみながらお話ししています。寳勝寺は本堂が狭い為、お客様と和尚との距離が近く親近感があってなかなか良いものです。午後の北陸朝日放送「2時はドキドキ!」の番組で大安禅寺の花菖蒲園が生中継されました。相変わらず福井ー金沢間を行ったり来たりの状況ですが、金沢に有って自坊の花菖蒲園と新命副住職のテレビ出演を生で見る事が出来、大変嬉しく思ったものでした。いつもテレビ局のスタッフ皆様には大変お世話になっており、本日は中継までして頂き感謝でいっぱいです。おかげさまでテレビをご覧になった多くの方々が来園されたとか。本当に有り難うございました。妻も手作りの薔薇園が放映されたことを大変喜んでいました。
金沢市内は「百万石まつり」一色の様相です。どちらもお祭り気分で盛り上がりを見せているようです。お祭りはいずれも祖先の恩を報じる為の行事でも有ります。
午後からは卑山ゆかりの北條家の御法事が行われましたが、越前松平家と加賀藩ゆかりの禅寺に住職をするという、摩訶不可思議な法縁を感じ取った一日となったようです。友峰和尚より