寶勝寺日誌
干支色紙が出来上がるまで
2014年 12月 27日
今回は、平成二十七乙未年のひつじの「干支色紙」が出来上がるまでをご紹介させて頂きます。毎年、住職が師走から立春にかけて書かれている干支色紙ですが、西暦二千年の巳年から始まり、すでに干支を一周して巳、午、未歳を迎えられるそうです。
大安禅寺のアトリエにて / 平成26年12月27日
細い絵筆、薄墨で、鼻先から描かれます



穂先が、もこもこの柔らかい羊毛を表現されます



微妙なアイラインです


独特の朱色がはいり、羊の純白が際立っていくようです




完成した羊の図。金の顔彩も塗られ、お正月の豪華な干支色紙が完成です。

「遊戯三昧」 干支図