寶勝寺日誌
少林寺盂蘭盆会が厳修されました
2014年 07月 12日
本日は午前10時半より、住職が代務されている臨済宗妙心寺派寺院・少林寺様(金沢市野町)にて「盂蘭盆会法要」が行われました。檀信徒皆様約30名の方々がご列席下さり、厳粛なる法要が営まれました。
住職が「少林寺盂蘭盆会法要」のお勤めをされるのは、今年が初めてのことです。住職は、お経の意味や御焼香のことなどを丁寧に説明され、皆様ご一緒にお経を唱和されました。
住職とともにお経をお唱えされる皆様
おひとりずつ、御焼香をされているところです。
法要終了後の法話で住職は、お寺のことについてお話しされたのち「お盆」のお話しされました。小さなお子様を連れて御家族全員でお参り下さった方もあり、家族の絆の大切さを説かれ、皆様も深く聞き入っておられました。本日、ご列席の皆様には、大変お疲れ様でございました。
年忌の法要をされる檀信徒様との交流のひととき
盂蘭盆会法要が無事終了し皆様が帰られた後、年忌の法要が営まれました。
上の写真は、少林寺様のお庭につづく縁側です。 本日はカラリとした陽気で、開け放たれた扉から風が吹き抜け、爽やかな行事の日となりました。土間や井戸、釜戸が昔のまま残されており、趣のある堂内です。
縁側から見える少林寺の霊園。墓前にはたくさんのキリコがお供えされています。お墓の前に故人を偲ぶ人々が集い賑わっているような、金沢のお盆の情景です。
明日は、寳勝寺にて、盂蘭盆会法要が厳修されます。