こちらは、本堂・上の間(お茶室)の最奥です。御手洗所移設に際し、腐っていた柱の補強が行われているところです。
お手洗所側です。古い柱の腐った部分を切り落とし、加工しておられます。
「古い柱」ですが、断面部分の木の密度や瑞々しさに驚きました。「ここに新しい材木を組み足して補強すると、また百年はゆうに持つ。」と、大工師の岩内さまがお話しくださいました。
左側の柱も同じように補強が行われます。