寶勝寺日誌
夏至を過ぎ。
2016年 06月 26日
夏の空です! / 寳勝寺の中庭から承証寺さまの屋根を臨む
爽やかな初夏の一日となりました。寺内は肌寒いほどの冷風がそよぎ、寺カフェのお客様ものんびりとくつろいでおられます。お席のあちこちから、御家族の話や旅行中の話や、はたまた英国EU離脱について討論する声などなど、さまざまな会話が聴こえてきます。なんと平和な時間なのだろうと感動するほど穏やかです。
ノウゼンカズラが咲き始めました。
アガパンサス 初夏の涼やかな青紫色
式台玄関にて 新しいお花を育て始めています。 こちらは赤色、サンパラソルと鶏頭です。
境内の周辺にひっそりと咲くカタバミ。どこにでも咲いている花ですが、寳勝寺にとって縁の深い植物ではないかと思われます。
御内陣に並ぶ、片喰(かたばみ)紋の御位牌
こちらも片喰紋です。
こちらは「オキザリス」。大安禅寺の奥様のお庭から寳勝寺へ株分けされたお花です。よく似ているのでカタバミと同じ種類だと思っていたところ、カタバミのことを英語で「オキザリス」というようです。まさにカタバミでした。今日は本当に涼しい一日でしたが、花々が夏の到来を告げてくれています。