寶勝寺日誌
しだれ梅の植樹
2017年 02月 16日
「永代墓納骨の儀」修業後の霊苑工事現場です。昨年より造園業者で預かって頂いていた「しだれ梅」が、愈々寳勝寺霊苑にやって来ました。このしだれ梅は、大安禅寺責任役員総代の蒔田様より御寄進頂いた樹木で、たくさんのつぼみを付けた、紅梅です。
今日は、二月にはありえないほどの陽気(15℃)で、苑内の植栽を担当される中部緑地㈱の方々も「植樹には最高の日です!」と喜んでおられました。しだれ梅は住職が見守る中、寳勝寺檀信徒霊苑エリアとなる「奥の院」の中央に据えられました。
枝を確認しながら、住職と専門スタッフの方が樹木の向きを決めているところです。奥の院全体のバランスやお隣に安置される御墓にも配慮しながら、相談して決定されました。根元には3種類ほどの用土が施され、丁寧に混ぜ合わされていました。
添え木が施されているところ
たくさんのつぼみとともに新しい枝が伸び、益々大きくなるでしょうと言われていました。蒔田総代様には、心より厚く御礼申し上げます。これから寳勝寺にて大切に育てて参りたいと思っております。