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第4159話

2025-01-05

昨日午後 尾山神社へ初詣に行きました

 

明日から仕事初めとなる方が多いと思いますが、今年は昨年からの休暇で最大9連休になった方もおられるとか。今日が最後の休息日となりゆっくり寛がれていることと思います。昨日は午後からウオーキングを兼ねて初詣に出向きましたが、尾山神社では参詣者が長い長い列をなしていました。

 

 

 

神門の外まで続いている 参詣者の列

 

 

御檀家・高畠家 箕屋様ご家族が 新年の御挨拶に来寺くださいました

 

本日は休息日とし寺カフェも休業して身体を休めました。午前中にお檀家の箕屋様御家族が初詣に来寺され、新年の御挨拶後はしばし歓談しながら御子息に今年の抱負など色々聞きながらの和やかな時間を過ごせたようです。お正月気分も今日まで!明日からは心機一転して法務に専心して参りましょうと申し上げたいところですが、加齢ととも気分転換の難しさも併せて感じるものです。

 

毎年恒例、御子息に「今年の抱負」を聞いているところです

 

 

さて皆様には良い新年を迎えられた事とお喜び申し上げます。ニュースではまもなく行われるアメリカ大統領トランプ氏の就任式を伝えていましたが、今年も世界的規模での政界再編が予測され、どうやら激動の一年となりそうな気配です。

 

 

今年のテーマは「平安長久」だけに、世界の平和並びに自国の更なる安全と経済発展を願うばかりです。「念ずれば花開く」の坂村真民氏の言葉にもあるように「平安長久」を常に念じてこの一年を過ごして参りましょう。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

第4158話

2025-01-04

少林寺御檀家・宮﨑幽斎(第十四代宮﨑寒雉)家 年頭回礼にて

 

今日から仕事始めとなり、午前中に少林寺御檀家・宮崎家年頭回礼に出向きました。街なかは実に静かでしたが、香林坊より近江町市場に向かう途中にある尾山神社は多くの初詣の参詣者で賑わっていました。

 

 

ふれあいパーク霊苑管理事務所スタッフ皆様です

 

帰山後はふれあいパーク霊苑管理事務所スタッフ皆様と新年和合茶礼を催し色々な話題で懇親の席となり、引き続き少林寺御檀家の桑島様が新年の御挨拶に来られ、こちらも楽しい歓談の席となりました。

 

少林寺御檀家の桑島様とともに

 

 

 

 

寺カフェスタッフの学生さんやご友人たちが 新年の御挨拶に来てくれました

 

 

気持ちはいまだにお正月気分ながら少しずつながら新しい年に向かって気持ちの切り替えが始まってもいます。三賀日は終日寺内に留まっていたため本日は午後よりウオーキングを兼ね尾山神社に初詣に出掛けましたが、着物姿の方も多く見受けられお正月気分満載の参拝風景でした。

 

年頭回礼の帰り 野町広小路交差点に広がる青空

 

いいですね!神社にはなんとも言えない雰囲気があります。年に何度か尾山神社を訪れますが、お正月参詣は特別な感覚がありやはり新鮮な気持ちに包まれるものです。金沢市内には県外観光客にとってお正月気分を十二分に味わえる名所が多く存在し、きっと満足されることと思います。それぞれ有名観光地には違った雰囲気があり、皆様も是非お正月の金沢を訪れてみてはいかがでしょうか。さて今年もウオーキングを通して筋力強化を図って参りたいと思っています。友峰和尚より

 

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第4157話

2025-01-03

令和7年 寺カフェ初日となりました

 

今のところ降雪の無い穏やかなお正月三日目を迎え安堵しています。本日より卑山寺カフェを開業し観光客の便宜を図りましたが、午前中から新年のカフェを楽しむ若い二人組のお客様が多く見受けられました。

 

 

年末の大雪を心配しただけに雪の無いお正月を過ごすことが出来るのは本当に気持ちが楽になります。和尚は明日から法務を開始しますが、今しばらくは休息したいと願っています。

 

 

 

本日も時間の合間を見て干支色紙描きに専念し、毎年恒例の作業ながら気持ちが新たに切り替わっていくのを感じ取っています。不思議なことに絵も字も約200枚を過ぎた頃から途端に手が自由自在に筆を運んでいきますから面白いですね! 決して最初の描き始めの頃に手を抜いているわけではありませんよ。人間の能力は無限ですから、指さんに感謝しながら描いています。

 

「 観自在 」 令和乙巳 渓仙 書

 

毎年約400から500枚は描いていると思いますから更に頑張って参りましょう! 千里の道も一歩からです!慌てない!慌てない! にょろにょろにょろと自由自在に参りましょう。友峰和尚より

第4156話

2025-01-02

正月二日早朝、ふれあいパークにて

 

お正月2日目も穏やかな日和となり、ふれあいパーク霊苑には参詣者が絶えず訪れていました。正月と言えばやはりお屠蘇におせちに雑煮が一番気分を盛り上げてくれます。妻や娘や孫達揃って正月を過ごすのは久しぶりで、元旦に引き続きなんとも賑やかなひとときとなりました。普段は自炊をしていることもあり妻の手作りおせち料理は大歓迎でとても美味しく、ここしばらくはおせち三昧で有難し!有難し!です。午前中には卑山お檀家の稲場様の年頭ご挨拶を受けましたが、室内の雰囲気も各所に正月縁起物が飾られ随分とお正月気分に浸れたものです。

 

 

 

宝勝寺檀信徒 の 稲場様と

 

和願朱達磨図 「 健康安心 」 渓仙 書

 

 

午後からは須貝総代様ご夫妻と御子息が来寺くださり、本堂にて昨年御逝去された弟様の追善供養並びに新年御祈祷諷経を修業し、引き続き卑山檀信徒祖霊供養も併せて厳修致しました。

 

宝勝寺檀信徒 須貝家 新年御祈祷ならびに御先祖供養を修業いたしました

 

 

須貝総代様御夫妻と御子息とともに 記念撮影をいたしました

 

 

 和楽 」 渓仙 書

 

夕刻には孫達を金沢駅まで送りましたが、交通量も多く駅周辺は大混雑となっていました。なかなか進むことが出来ず時間を心配しましたが、早めに出発したおかげでどうにか事なきを得ました。帰省ラッシュは明日も続くということですが、御家族皆様が無事に帰省できますよう御祈念いたしております。友峰和尚より

 

第4155話

2025-01-01

新年明けましておめでとうございます

本年も何卒ご法愛を賜りますよう宜しくお願い申し上げます

 

大安禅寺 除夜の鐘

 

行く年来る年で昨晩は自坊大安禅寺除夜の鐘撞きに多くの方が参加され、枯木堂に於いて令和7年新年を迎え御祈祷会が新命副住職によって厳修されました。除夜の鐘には孫の永峰禅士も初めて出頭し、枯木堂では参詣者皆様には善哉が振舞われたとの報告があり、無事に新年を迎えられたことを大変嬉しく思っております。

 

 

 

除夜の鐘ののち枯木堂にて 令和7年新年を迎え、御祈祷会が修業されました

 

御参詣の皆様に 温かいおしるこ と 甘酒 が振る舞われました

 

孫娘たちと、お手伝いしてくれた地元の御友達の皆さんです

 

 

 

 

宝勝寺 令和7年 元旦の朝

 

 

 

宝勝寺も穏やかな新年を迎え、山門に国旗を掲揚して国家安寧・萬民和楽・五穀豊穣・檀信徒各家内安全家門隆盛の新年御祈祷会を午前10時より厳修いたしました。

 

妻と娘夫婦家族とともに 新年御祈祷会

 

 

 

 

昨年は能登半島沖大地震が元旦に発生し現在も避難所生活を余儀なくされている方も多くおられるため、一刻も早い復興を願って心より御祈祷申し上げました。今年の法話の御題は「平安長久」です。どうかこの一年、御家族皆様が平穏無事で幸せに日々をお過ごしくださいますよう祈念いたしております。友峰和尚より

 

平安長久  令和乙巳 渓仙 書

第4154話

2024-12-31

大晦日 買い物客で賑わうイオンモール白山

 

大晦日を無事に迎えることを本当に有難く思います。今年一年、皆様には多大なるご厚誼ご法愛を賜り心より厚く感謝御礼申し上げます。各兼務寺院の年末の大掃除も全て円成し、気持ちは晴れ晴れとして千秋楽を迎えています。

 

 

 

滋賀県から帰省した 孫娘達と

 

滋賀県より冬休みを利用して娘夫婦家族が来寺し、金沢駅まで迎えに行き孫娘達の希望でそのままイオンモール白山へ買い物に出向きましたが、大晦日とあって多くの家族連れで賑わいを見せ各店舗は活気に満ち溢れていました。宝勝寺新年の寺カフェは3日より開業予定をしておりますので、初詣の際には是非お立ち寄りくださりゆっくりとお寛ぎください。

 

 

金澤伝燈寺里芋研究会の千田さんが ご挨拶に来寺くださいました

 

 

 

さて「一年の計は元旦に有り」ということで、皆様も色々と一年の計画を立てておられる事と思います。またお正月はその字の示すが如く「心を正す月」でも有り、一月を「睦月(むつき)」と言いますように家族一同が仲睦まじく過ごす月でもあります。どうかご家族皆様が御健康で幸せな新年をお迎えくださいますよう御祈念申し上げ、大晦日にあたり感謝とともに一言御礼のご挨拶を申し上げます。友峰和尚より

 

第4153話

2024-12-30

お煮しめ用の 銀杏の皮をむきました

 

良い天気に恵まれた爽やかな30日の朝を迎えました。近くのスーパーマーケットに妻と買い物に出掛けお正月おせち料理の食材を買い求めましたが、所狭しと色々なおせち料理が並び多くの買い物客の人気を呼んでいました。お煮しめと生酢和え用の食材を求めましたが、白かぶらはすでに売り切れで仕方なく赤かぶらにしましたがその赤かぶらも残り2個しかなく大晦日ならではの現象でした。

 

 

豆色紙に 巳図を描きました

 

 

本日は今年最後の寺カフェを開業しましたが、午前中から多くの観光客で賑わいを見せ久しぶりにコロナ禍以前のカフェの雰囲気を感じたものです。午後よりお正月卑山志納所用の干支色紙や字の豆色紙を数枚書きながら自坊での大晦日を思い出していました。

 

大安禅寺 松雲院 床の間

 

副住職より鎮守堂に鏡餅をお供えした写真や松雲院の床の間に掛けた干支巳の図の掛軸の写真など送信されて来るとよりいっそう自坊での年越しを懐かしく思います。除夜の鐘撞きは工事の為しばらく中止されていましたが昨年より復活し、大安禅寺の大晦日からお正月に向けての恒例の行事もすべて従来通りに行われるとの事で大変嬉しく思っています。さて愈々明日は大晦日!ご家族揃っての無事なる年越しを心より祈念申し上げております。友峰和尚より

 

大安禅寺 鎮守堂

第4152話

2024-12-29

観光客でにぎわう 年末の宝勝寺カフェ

 

金沢観光地を楽しむ旅行者が旅行途中に卑山寺カフェを利用されるなか新年を迎える準備が着々と進められ、夕刻までには設えなどをほぼ終えることが出来たようです。

 

 

今年も残すところあと2日を残すのみとなり午前中にお正月用食材等の買出しに近くのスーパーに行きましたが、年の瀬とあって大変混み合っておりレジカウンターは長蛇の列をなし、レジ係の方が懸命に数字を打ち込む姿の額には汗が滲んでいたものです。兼務寺院の野町・少林寺にも出向き真前に鏡餅を供えたあとお参りしましたが、静まり返った堂内もまた清々しい空気で満たされなんとも気持ちが引き締まる思いでした。

 

霊苑にて御法縁を頂いております 手老様御夫妻と

 

午後には静岡県より手老様御夫妻が墓参と年末御挨拶に来寺くださり応接間にて歓談致しました。一年を通して多くの方々とのご法縁を頂いて参りましたが、年末の御挨拶に御来寺くださるのは本当に嬉しく思うものです。今年のお正月は昨年に引き続き宝勝寺で過ごすことになりました。初詣の際には是非卑山にもお立ち寄りくださいますようお待ち申し上げております。

 

 

さて今のところどうやら大晦日は雪の心配をせずに迎えられそうで有難し!有難し! 明日は今年最後の寺カフェを開業しますので裏方に徹して頑張ってまいりましょう!くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

第4151話

2024-12-28

 

時折小雪がちらつく寒い寒い一日でしたが、新年を迎える準備に入っています。山門の幕を吊りながら寺町界隈を眺めてみても、例年とはずいぶんと観光客の往来が少ないような気がします。

 

山門の幕を吊りました

 

 

寺カフェを営業しながら正月飾り物をしましたが、お客様の大半が旅行中の外国人家族というのも今年の特徴なのかも知れません。兎に角あまりの寒さに手がかじかんで鏡餅を供えるにも御幣を破ってしまうなど、なんともぎこちない自分の仕草には呆れてしまいます。

 

庭師の巻下さんが奉納くださいました 手作りの門松

 

寺内各所に正月縁起物の飾りつけが進んでいましたが、卑山ふれあいパーク霊苑でお世話になっている庭師の巻下さんが玄関に手作りの門松を奉納してくださり、一挙にお正月を迎える雰囲気となりました。少し早めではありますが迎春の張り紙なども各所に貼り、また一段と雰囲気が変わった気がします。カフェ利用中の外国人観光客の方も正月飾りを珍しく感じるのか興味深く見物している姿が大変印象的でした。

 

 

 

午後にはいつもお世話になっている高倉さんご家族が御子息ご家族と一緒に年末御挨拶に来てくださり応接間でしばし歓談しましたが、毎年恒例の御来寺ながらなんとも一年の終わりを感じる和合の席となったようです。

 

高倉さんご一家と 年末の和合茶礼をいたしました

 

 

 

 

さて時間の合間を見て自坊より依頼のあった色紙描きをしましたが、どうやら今年中の依頼数には間に合ったようで安堵しました。明日は引き続き大晦日の準備をしたいと思っています。ニュースでは全国的にインフルエンザが猛威を振るっているそうですから、皆様にはくれぐれも風邪に気をつけてご自愛ください。友峰和尚より 

 

第4150話

2024-12-27


「 平安長久 」 渓仙 書

         

誰にとっても生まれた日は実に大切です!誕生日に家族揃ってお祝いすることほど子供にとってこの上ない幸せを感じる日はないと思います。和尚も自分の過去を思い出すと、一番強く記憶されているのはやはり両親の子ども達への慈愛だと言い切れます。

 

 

 

そう言えば吉田松陰が牢獄で詠んだ歌に「親思う 心に勝る親心 今日のおとずれ 何ときくらん」と。子が親を思う心より親が子を思う心は数千万倍も大きいの意味ですが、「親孝行 したいときには 親は無し」という格言も今では意味深く感じています。加齢とともに親が逝去した年齢に近づきますと俄然親に再度会って親不孝を詫びたいと思う心境に陥いることもしばしばです。

 

 

12月25日の孫の誕生日を祝う写真が送信されてきましたが、永峰の満面の笑みを見てもその喜びが伺い知れ、子供の将来は親の深い愛情が育てていくものだと信じて止みません。

 

 

 

 

 

昨日は来年の干支である巳図の掛軸を仕上げ、「平安長久」と墨書しました。「平安長久」とはその字のごとく「幾久しく心安らかにご家庭が平安に幸せである」ことを念ずるものです。

 

 

 

 

 

さて本日はその思いを込めながら干支色紙描きに専念しました。皆様如何でしょうか!「巳」は弁財天神の化身と言われておりますから蛇になりきって描き続けた一日となりました。本当にヘビーな作業でしたが完成した作品を見るのは大変気分の良いものですね。明日も頑張って描いてまいりましょう!友峰和尚より

 

 

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