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第4708話

睡蓮の新しいつぼみが出てきました
今月の10日頃より日中気温が約30℃を超える真夏日が続くとの予報ですが、今日なども朝から蒸し暑く気温も約27℃と上昇気味となっています。11日は少林寺の盂蘭盆会が予定されていますが、今年は堂内の空調設備を完備したため当日の気温に関係なく檀信徒皆様には快適空間で御参詣いただけるものと思っています。特に日本社会は高齢化が進み、御参詣の皆様には法要中に熱中症にならないよう十分な配慮が求められているようです。

寳勝寺は寺カフェということもあり随分以前に寺内の空調設備を整えましたが、今日これほどまで気温が上昇するとは思ってもみませんでした。備えあれば憂いなしとはまさしくこのことで、何事に於いても言える事なのかも知れません。


早朝に霊苑の除草清掃をお願いしている金沢市シルバー人材センターの後藤さんとお盆作業の打ち合わせをしましたが、7月からは全面的に卑山に霊苑内の樹木や庭木剪定並びに植栽など管理が移行されたため、職員とともに毎日草取りや薔薇の剪定など法務の合間を見ながら少しずつ作業に入っています。

先日に草引きした奥の院 綺麗に保たれています

シルバー人材センターから来られている 後藤さんとの打ち合わせ

職員による 薔薇の花摘み作業が行われています
中国唐代の高僧・百丈懐海禅師の言葉に「一日作さざれば一日食らわず」とあり、その言葉の持つ意味の深さを感じ取っています。「作務(さむ)」は禅寺の基本の行でも有りますが、「作務」といっても作業の範囲は広く、山寺にあっては林業から田畑の耕作並びに境内の整備と清掃作業に至ります。

寳勝寺は街なかの禅寺ですが、ふれあいパーク霊苑はじめ境内には多くの樹木や庭木はじめ大変珍しい草花が沢山育てられており、今後も丁寧に育て増やしていきたいと楽しみにしています。一日を通して身体にほどよい運動は自己の健康管理にも繋がり、またストレス解消にもなりますね。特に外掃除は全身の筋肉を使い智慧も使いますから、高齢者にとっては大切な運動にもなると思います。


ききょう

以前に寳勝寺をお手伝いくださっていた 長川さんが来寺くださいました

クレマチス

碗蓮鉢の水辺に アゲハチョウが飛んできました

山門前庭の掃除をしました


ジャズ歌手の中本さんと プロデューサーの横川さんとの打ち合わせ

今年の10月に少林寺を会場に「墨蹟禅画展」の開催を予定していますが、お茶会と坐禅指導や書道パフォーマンスまた「蚤の市」なども計画しています。また寳勝寺に於いては「心が整うお洒落な音楽のひとときを」と題して音楽祭を開催予定で、本日は出演スタッフの皆様との打ち合わせをいたしました。深まりゆく秋の禅寺でゆったりと過ごす時間を禅の文化と素敵な音楽と共に楽しんでいただけたらと思っています。



「一日作さざれば一日食らわず」の本意は“禅宗僧侶にとって無心無我の禅体験こそが日々究極の禅宗坊主の行である”との百丈禅師の厳しい言葉です!「成す」とは成就せよ!成就せよ!との叱咤激励の言葉で日々懈怠の心を許さず!成就せよ!と。さてさて加齢にともなって身体が動かなくなってきました。若い時は二度ありません!若者達よ、今を大切に全身全霊で精進して参りましょう!今日もお元気にお過ごしください。友峰和尚より

第4707話

今日7日は七夕の日で、全国的に七夕まつり(星まつり)が開催され五色の短冊に願い事を書き竹笹に吊るして楽しむ行事として定着していますが、七夕の由来については日本古来より諸説あるようですがそもそも仏教の行事で、お盆の時季となり祖霊を迎える準備として縁側に精霊棚を設け竹笹に五色の旗を掲げ短冊に書いた御供養札を吊るして祖霊をお迎えしたことから「棚旗」と言われています。初耳の方も多くおられるかと思いますが、一般的には天の川を隔てて暮らす織姫星と彦星が一年に一度会う姿が星空に描かれているという中国「牛郎織女(ぎゅうろうしょくじょ)」伝説から来ているようです。

仏教では7月7日がお盆の入りで、15日は自恣(じし)と称して盂蘭盆大施餓鬼会が厳修されます。漢字の読み方は“うらぼんだいせがきえ”と読みますが、「うらぼん」とはインドの古い言葉、梵語(サンスクリット語)の「ウランバナ」でその意味は「倒懸(とうけん)」即ち“手足を縛り逆さまに吊るされた姿”のことで、人間の困苦や苦痛の例えと言われています。詳しくは盂蘭盆会の時に住職からお聞きいただきたいと思いますが、祖霊の追善供養の際に多くの供物を捧げ僧侶が読経して亡者の霊を慰めることを意味しており、盂蘭盆会には是非御参詣いただきたいと願っています。

さて本日は火曜日で休寺日! 言わずもがな午前4時ちょうどキックオフのW杯ポルトガル対スペイン戦をテレビ観戦した事は言うまでも有りません。言葉も無いほど見事な一戦となりました。


和尚が特別サッカーファンということでもありません!世界最高峰のアスリート達の妙技が見たいのです!スペインは世界ランク2位でポルトガルは世界ランク5位で、今日の試合は決勝戦と言っても過言ではないほど素晴らしい戦いとなりました。

誰でも一度は名前を聞いた事が有ると思いますが、ポルトガルのスーパースター・ロナウド41歳とスペインの若きスーパースター・ヤマルなど全選手が世界最高峰のレベルの選手ばかりです。あまりのレベルの高さと試合運びがスピーディで時間の経つのを忘れるほど本当に贅沢な時間を過ごすことが出来ました。



試合はスペインが勝利しましたが、値千金のワクワクするような試合でした。やはり「ライブ観戦」はいいですね!今日は実に爽快な気分で久しぶりの休日を満喫する事が出来たようです。まもなくお盆ですが、今日から15日まで追善供養の日々が続いていくようです。皆様にはくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より
第4706話

ふれあいパーク霊苑のバラ
本日の午前5時キックオフということで午前4時半に起床してW杯ブラジル対ノルウェー戦をテレビ観戦しました。惜しくもブラジルに敗れた日本でしたがブラジルがどれくらいの実力を見せるか興味深々で最後まで観戦し、両チームの技術力の高さを感じ取ったゲームで大変面白く観戦することが出来たようです。


ノルウェーチームのスーパースター ハーランド選手

試合はノルウェーのスーパースター・ハーランド選手の2得点の大活躍でブラジルに勝利しましたがブラジルも善戦しました。今回は優勝候補のドイツやオランダなどが一次戦で姿を消していますが、決勝トーナメントに残っているチームはどこが優勝してもおかしくないほどスター選手とともに実力揃いのチームだけに今後の観戦を更に楽しみにしています。

さて少林寺の住職執務室が本日完成し自坊から依頼されている志納所用色紙書きをしましたが、静寂に包まれた堂内の環境を大変気に入っており仕事も捗ります。8日(水)の午後4時半からは少林寺自由参加の坐禅会が開催予定となっており、盂蘭盆会を目前にして閑に瞑想するのもなかなか良いものですので是非ご参加ください。

先週金曜日に開催された 少林寺坐禅会より

静寂の堂内に 警策の音だけが響きます

坐禅を終えて 茶礼のひととき

和尚の自室を修繕しています

高倉さんにお願いし、じゅうたんを敷き襖を入れてもらいました


大工さんが シャワー室の仕上げをされているところ


和尚は色紙描き中

さて、職員の手によって先月鉢植えされた「日中友好の朝顔」が山門横の塀に沿って並べられ現在順調に生長しているようです。開花は8月上旬頃かと思われますが、今年も見事な開花を見せてくれるものと今から楽しみにしています。和尚の法話テーマでもある「人生、心の花を咲かせましょう!」の如くに皆様と共に日々笑顔で元気に過ごして参りましょう!今日も一日お健やかにお過ごしください。友峰和尚より

第4705話

令和8年度 瑞光寺盂蘭盆会を厳修いたしました
午前5時起床とともに瑞光寺盂蘭盆会の支度に取り掛かりましたが、本日は午後2時から少林寺に於いても年忌法要が予定されていたため先日に福井市の華蔵寺御住職に御荷担をお願いしてあり、午前8時半に寳勝寺に到着されました。

瑞光寺庫裡にて 檀信徒御家族皆様と
御到着後すぐに打ち合わせをし職員とともに瑞光寺へ出向き盂蘭盆会の準備に入ったものの、午前10時から受付のところ御参詣の方々は9時過ぎには次々に墓参に来られ、墓参後にいちど庫裡に入っていただき皆様と茶礼をしたあと本堂に移動して盂蘭盆会を修業いたしました。

深緑の間を吹き抜ける涼風の中で 盂蘭盆会法要を修業いたしました


福井市より御出頭賜りました 華蔵寺御住職

法要終了後 盂蘭盆会の法話をいたしました

天気予報では雨模様になるとのことでしたが幸いに良いお天気となり、盂蘭盆会厳修後の墓諷経も無事に終えることが出来たようです。午前中から気温が上がり蒸し暑い状況ながら、堂内や本堂外にも扇風機を設えたおかげで涼しい風を受けながらの読経となりました。

瑞光寺の墓苑にて お盆のお墓参り


いったん寳勝寺に帰山し昼食を取ったのち華蔵寺様ならびに職員と少林寺に出向き、午後2時予定の先々代住職・秀道和尚17回忌法要修業に備え霊供膳やお供物・お花などをお供えしましたが、先般本堂全面に空調機を完備したため実に堂内は涼しく快適な状態で安堵したものです。

午後より少林寺にて 先々代住職・秀道和尚17回忌法要 河野家の皆様と
午後1時半には先々代住職の奥様始め御子息ご夫婦またご親戚皆様も揃われ、応接間にて御挨拶させていただき午後2時ちょうどに追善法要を開始し無事に円成する事が出来ました。

法要が始まる際には境内にある初代宮﨑寒雉作の梵鐘と堂内の第14代宮﨑寒雉(宮﨑幽斎様)作の半鐘を鳴らしましたが、本当に透き通るような余韻のある音色で否が応でも気持ちが和むのを覚えました。

初代 宮﨑寒雉作の梵鐘 (1677年)

第14代宮﨑寒雉作(2016年)の半鐘

いずれの鐘も江戸時代からの少林寺お檀家で加賀藩お抱え釜師・宮﨑寒雉の作によるものだけに、今後も法要の際にはご臨席の皆様にぜひ音色を拝聴して頂きたいと願うものです。

法要中 先々代住職の奥様が御焼香されているところ



さて午前午後の法要を無事に円成出来たことに深く感謝しながら、大変ご多用のなか福井市より御荷担いただきました華蔵寺御住職に御礼の御挨拶を申し上げお見送りをいたしました。

華蔵寺御住職と 本日は誠にありがとうございました
これまでは和尚一人で為してきたことも加齢とともに難しくなって参り、華蔵寺様には本当に感謝いたしました。今後も盂蘭盆会の行事が続いていきますが、更に精進して追善供養に当たって参りたく思います。皆様にはくれぐれもご健勝にてお過ごしください。友峰和尚より
第4704話

北陸の梅雨 どんよりとした空
蒸し暑くどんよりとした曇り空の天気で梅雨時期の典型的な気候となっていますが、皆様には恙なくお健やかにお過ごしの事と思います。昨晩は少林寺月例金曜坐禅会が午後4時半より6時半まで開催され、6名が参加されました。

昨日 夕方4時半より行われた 少林寺金曜坐禅会

今年の4月より満を持して再開した坐禅会ですが、現在7名が参禅しており次第に定着しつつあります。今後は外国人観光客に対しても坐禅体験を推奨していこうと坐禅体験のタイムスケジュールなど分かり易く表示した看板を作成して坐禅風景の写真などとともに山門に掲げてみようと思っています。



坐禅終了後 参禅された皆様との 茶礼のひととき
明日は本多町・瑞光寺盂蘭盆会が午前10時半より厳修予定となっておりその準備に入りましたが、卑山の盂蘭盆会も12日(日)に予定されているため本日は早朝より職員とともに墓域の整備に入りました。


今朝は 代々墓 奥の院を中心に 草引きと掃除をしました


雨上がりに 大きな草が伸びています
9日(木)には出入りの庭師さん達が境内樹木はじめ墓域の庭木剪定に入るとのことで、盂蘭盆会までには整備作業を完了したいと思っています。既に朝早くから墓参に来られている方が多く見受けられ声を掛けられますが、お盆を前にして今後も増えていくものと思われます。

大きな葉を広げ花を咲かせている 奥の院のガクアジサイ
さて明日は瑞光寺盂蘭盆会に引き続き午後2時より少林寺先々代住職・故 河野秀道和尚17回忌追善法要が厳修予定で、午後から本堂の設えに出向きました。毎月開催される金曜坐禅会のおかげで堂内は常に綺麗に掃除されており、実に清々しい空間となっています。禅寺の面目は「坐禅修行にあり!」で緊張感の漂う禅寺の本堂は荘厳さを十分に感じさせてくれます。「上求菩提」「愛山護法」の心を込めて明日の瑞光寺盂蘭盆会と少林寺法要導師を勤めたいと念じています。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

本多町・瑞光寺 境内の柿の木
第4703話

㈱豊蔵組 香林氏 と 大田氏 が来寺くださいました
地元金沢市長土塀に本社を構える㈱豊蔵組参事の香林氏よりお電話をいただき、新しく就任された執行役員で土木営業本部長の大田氏と御挨拶にお伺いしたいとのことでお待ちしていましたが、これまで長きに渡ってご厚誼を頂いて来ました江川顧問が退職されての御挨拶となりました。

今年1月 年始の御挨拶に来寺くださった豊蔵享一社長 と 江川氏 です
㈱豊蔵組の豊蔵享一社長には卑山ふれあいパーク霊苑改葬工事の御縁で大変お世話になり、また江川氏には当初よりメンテナンスなどで大変親切で丁寧な対応をしてくださり心から感謝申し上げています。

今年の1月2日に御参詣くださった 鹿島建設(株)金沢営業所長 の 南部氏
この世は全てがご法縁で結ばれていきますが、(株)豊蔵組様との霊苑工事の御縁をいただいたのは鹿島建設(株)様で、鹿島建設(株)様との御縁は約30年前の1995年、大安禅寺枯木堂建設に始まりますからずいぶんと長きに渡っての深い御厚誼を頂いております。

2026年3月
卑山霊苑が開苑して今年で約10年を迎えますが、(株)豊蔵組様の卓越した土木技術工事のおかげで加賀の自然をモチーフにした全国的にも類を見ない程の美しく心安らぐ和洋折衷の庭園式霊苑として今日までに多くの方々との御法縁を頂いています。

2026年4月

2026年5月

2026年6月

2026年7月
仏教の教えでもあります「諸法因縁生」また「因縁生起」説ほど大切な教えはありません。江戸時代中期の禅僧・白隠慧鶴が説かれた坐禅和讃の中に「因果一如の門開け 無二無三の道直し 無相の相を相として 行くも帰るも余所(よそ)ならず」とありますように素晴らしい企業との御法縁に恵まれながらの運営がなされています。

本日はご来寺くださり 誠にありがとうございました
さて、盂蘭盆会が目前に近づいて参りました。まもなく霊苑内草木の出入り業者さんによる剪定作業が始まろうとしていますが、本日はホームセンターに出向き掃除七つ道具を買い求めて来ました。和尚も職員とともに整備に入りたいと思います。10日頃から気温が急上昇し真夏日となるとの予報!皆様にはくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

第4702話

姫ヒオウギスイセン、睡蓮
今年は空梅雨かと思いきや昨晩から降り続いている雨がまるでいま梅雨入りしたかのような趣を醸し出し、和尚的には気持ちも落ち着きこの時季の霧雨模様に心を和ませています。地域によっては豪雨となっている所もあり、最近の気象状況は昔とは随分変動しているようです。

シルバー人材センターから派遣され来てくださっている 後藤さんと面談しました
朝一番にいつも苑内の草引きと掃除をお願いしている金沢市シルバー人材センターから派遣の後藤さんと面談し、7月以降のふれあいパーク霊苑植栽管理作業についての綿密な打ち合わせに入りました。卑山境内はじめ霊苑内の植栽ならびに整備について7月より全面的に寳勝寺に移行されることとなり、今後は「宇宙一美しい霊苑」を目指して計画的に整備を進めていきたいと思っています。

秋明菊

宮本家 大祥忌(三回忌)法要を修業いたしました
午前10時からは宮本家大祥忌(三回忌)法要を本堂で厳修いたしましたが、法要後に故人の奥様と懇談しましたが苑内がいつも綺麗に整備され四季折々の花が本当に美しく気持ちが癒されますとお話しされていました。

夏の間も咲き続ける 霊苑のバラ

福井銀行金沢支店の堀口さん が 来寺くださいました
和尚や卑山職員も法務の合間を見ながら苑内の草取り作業に入っていますが、これからは気温が高くなるため和尚は早朝から始めて涼しい間に作業を終えるようにしています。早朝の掃除や草取りは高齢者にとって適度な運動になるため「一石二鳥」といったところでしょうか。フランスやニューヨークでは40℃を遥かに超える熱波が襲い多くの市民の方が熱中症で亡くなられたとのこと、今では気候変動は世界的規模で発生しており、今年の日本の夏も予断を許さない状況のようです。


高倉様御夫妻です 暑中お見舞いの御挨拶に来寺くださいました
金沢市内は今のところ穏やかな気候で安堵していますが、11日(土)の少林寺盂蘭盆会頃には愚図ついたお天気になるとの予報、「何をくよくよ北山時雨 思い無ければ晴れていく」の歌の如くに「気にしない!気にしない!」って頑張って参りましょう!「雨降りお月さん雲のかげ、お嫁にゆくときゃ誰とゆく、一人で唐傘さしてゆく、傘がないときゃ誰とゆく、シャラシャラ、シャンシャン鈴つけた、お馬に揺られて濡れてゆく」っていいですね!今日も一日お健やかにお過ごしください。友峰和尚より
第4701話
今日から7月「文月(ふみづき)」に入りました。言うまでもなく7月はお盆月とも言い7月7日(火)は七夕(たなばた)でお盆の入りを迎えます。全国の地域によっては“水施餓鬼”と称して盂蘭盆会を迎える前に水に縁のある霊を追善供養することを意味しています。夏場には毎年川や海の水難事故で亡くなられる方がおられますが、盂蘭盆施餓鬼会を前に川辺や海の船の上で水死者の霊を弔い僧侶の読経と共に供物や花を捧げご慰霊し、また寺院では施餓鬼棚に水桶を供え尊霊供養の塔婆に僧侶が読経とともに水向けをしてご慰霊申し上げています。

「 一即一切 一切即一 」
本日は少林寺お檀家総代・宮﨑家の盂蘭盆諷経に出向きましたが、今月11日(土)の午前10時半より少林寺盂蘭盆会が厳修予定となっており行事のご案内と説明をさせていただきました。また12日(日)には寳勝寺盂蘭盆会が厳修予定となっており、御出席の返信ハガキも次々に届いているようです。

中庭にて ジャスミンの実生を育成中
金沢各寺院に住職として就任して約15年目を迎え、年中行事のひとつでも有ります盂蘭盆会も滞ることなく厳修され年々御参詣される檀信徒の方も増えて参りました。法要においては常に各家祖霊追善供養の大切さを教化布教と一環として分かり易く説くように努力しています。「盂蘭盆」の意味については後日お話ししてみたいと思いますが、追善供養の根本理念は尊霊に対する深い感謝と真心を捧げる行為であり、「安心」の行でもあります。

仏教は「一即一切」の心の世界ゆえに、施主様の心と祖霊がひとつになる「報恩感謝」の行とも言えます。時代の変遷とともに祖霊に対する思いも随分と変化しているとはいえ、「父母の恩と祖先の恩」への感謝の心はいつの時代も変わらないように思います。歳を取れば取るほど父母への感謝が深くなる今日この頃となっています。友峰和尚より
第4700話
6月も今日が最終日となり、寳勝寺は休寺日でしたが今年も半年が過ぎました。午前2時にキックオフとなったW杯日本対ブラジル戦をライブでテレビ観戦しましたが、接戦で惜しくも敗れはしたものの日本選手達の素晴らしい戦いぶりに惜しみなく拍手を送りました。今朝方のスポーツニュースでは優勝候補と称されていたドイツやオランダも敗退しW杯の厳しさを感じ取ったものです。

寝不足そのままに本日は休寺日ということでのんびり寛ぐことが出来ましたが、午後からは久しぶりに買い物に出かけ現在修復工事が進められている少林寺の日用必需品を買い求めました。まもなく本堂全面の襖(ふすま)と障子戸が完成し、盂蘭盆会には間に合うとのことで楽しみにしています。
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明日から7月文月(ふみづき)に入り、金沢のお盆月を迎えます。文月の名前の由来は諸説ありますが、7月7日が七夕(たなばた)で一般的には天の川での織姫と彦星の七夕伝説が有名ですが本来は仏教行事で、7月7日が“お盆の入り”で15日が盂蘭盆会で“自恣(じし)の日”とも言われており、仏教では「棚旗(たなばた)」と書き、庭先の縁側に精霊棚を設えて色々なお供え物しその横に竹竿の旗を立て、五色の短冊に祖霊を迎える感謝の言葉を書き記して竹に吊るした事に由来しています。

そもそも縁側に精霊棚を設けたのは家の中では祖霊には家の位置が分かりにくいためで、「迎え火」をして先祖の霊をお迎えしたのが始まりだそうです。所謂祖霊に対する感謝と思いやりの心がその形になったものと思われます。

「文月」は「文(ふみ)を交わす月」ということで「短冊を通して祖先の霊と文通をする」とでも申しましょうか感謝のメッセージを届けたいもので、今の世なればSNSでの交信と言ったところでしょうか!さて明日から愈々今年の後半に入りますが、気持ちを一新して更に頑張って参りましょう!今日も一日お元気にお過ごしください。友峰和尚より
第4699話

盂蘭盆会に向けて 各寺院の整備
台風一過で北陸地方は清々しい朝を迎えましたが、日中は約30℃を超える真夏日となりました。明日午前2時にキックオフのワールドカップ日本対ブラジル戦が予定されていることもあり、本日は精力的に外作業に専念し明日のW杯サッカー観戦に備えました。

瑞光寺墓苑の草刈り と 除草剤散布

金沢は7月がお盆月で、5日(日)が瑞光寺、11日(土)が少林寺、12日(日)が寳勝寺の順に盂蘭盆会を厳修する予定となっています。梅雨明け宣言はまだのようですが各寺院の墓域の整備が今年は遅れ気味となっており、本日午後より墓域の草刈りと除草剤散布作業に入りました。

ホウキとブロワで、枯れ葉を取り除いているところ

落ち葉と刈草を取り除いた後、除草剤を散布

すっかりきれいになった 瑞光寺墓苑

これまでに何度も除草剤を散布していますが雑草も次第に抵抗性を持ち除草剤の効き目が弱くなっていくため、散布するタイミングが不可欠のようです。今日は気温も上昇し明日からもしばらくお天気が続くとの予報ですから、散布にはグッドタイミングだったようです。

7月5日の盂蘭盆会に向けて 堂内やガラス戸の拭き掃除をしました

駐車場の刈込み

引き続き少林寺に移動し、墓域の整備をしました


効き目が弱くなっている雑草

さて思いもかけず突然発症した蕁麻疹に悩まされたここ一週間でしたがようやく発疹も治まりつつあります。高齢になるにつれ身体の免疫力も低下するようで、和尚の身体もどうやら無理が効かなくなっているようで極めて順調に老化現象が進んでいる今日この頃です。「愚痴は言うまい溢すまい」とは言え、「痒み」だけは如何ともしがたいものですね。間寛平さんの「痒いの痒いの」のギャグが妙に自分のことのように思え、「堪え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ」ここ一週間となったようです。皆様にはくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

少林寺境内 底紅むくげ
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