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第4486話

2025-11-28

妙心寺山内にて 玄峰副住職 と 大安禅寺 酒井清章総代

 

午前5時に起床し京都大本山妙心寺管長猊下に相見のため出発の準備をしましたが、昨晩から気温がグンと下がりあまりの寒さに深夜に目を覚ます始末、最近の極端な気候の変化には戸惑うばかりです。新命和尚ならびに酒井総代とともに一路京都へ向かいましたが、車窓から眺める景色は錦秋のパノラマが広がり絶景かな!絶景かな!と叫びたくなるほど癒されました。

 

妙心寺小方丈にて  山川宗玄第三十六代管長猊下に御挨拶申し上げました


来年5月16日に予定されている新命玄峰和尚晋山式挙行にあたり、妙心寺管長猊下に導師として御出頭をお願いする拝請状を携えての妙心寺拝塔でしたが、本山に参詣するのは実に数年ぶりで懐かしく感じたものです。
管長猊下がお住まいの小方丈も学生の頃はよく訪ねた場所だけに感慨無量でした。

 

管長猊下に導師として御出頭をお願いする 拝請状 をお届け申し上げました

 

 

 

 

妙心寺管長猊下は岐阜県美濃加茂市伊深・正眼寺並びに福井県勝山市・清大寺の兼務住職をされておられ、大安禅寺とも深い御法縁を頂いております。管長猊下にご挨拶申し上げたのちは雑華院並び東海庵に出向き、各老大師に晋山式拝請のご挨拶と式次第について新命和尚が説明させて頂きました。ご挨拶後には妙心寺僧堂老大師直々に誠に丁寧に僧堂内をご案内頂き本当に有り難く感謝申し上げた次第です。

 

雑華院様にて 華隠窟老大師と御住職に御挨拶申し上げました

 

華隠窟老大師 と 玄峰副住職

 

大安禅寺本堂修理保存工事の進捗状況についてご説明申し上げました

 

 

 

 

 

 

雑華院本堂を参拝いたしました

 

 

 

雑華院様のお庭

 

 

 

雑華院山門にて

 

 

 

東海庵にて 妙心寺僧堂老大師に御挨拶申し上げました

 

酒井総代より御挨拶申し上げているところ

 

ご挨拶後 老大師直々に妙心寺僧堂を御案内くださいました

 

 

 


午後からは妙心寺大方丈に参詣させて頂き、本日の宿である花園会館でしばし休息いたしました。本当にずいぶんと久方ぶりの大本山妙心寺参詣となったわけですが、僧侶としての初心に帰る一日となったようです。友峰和尚より

 

 

第4485話

2025-11-27

 

大安禅寺山門に 門松 が設置されました

 

このところ北陸地方は穏やかな天気が続いていますが、本日は毎年地元福井の風物詩ともなっている門松が山門前に立てられました。これからは急激に気候が変わり雪混じりの大荒れの天気になる事が予想されるため、毎年11月最後の木曜日と決めて約30年以上に渡って続けてきたお正月縁起物の卑山門松も最近では年中行事のひとつともなっているようです。

 

 

 

昨日より御用達の斎藤庭師さんと副住職が用材を準備し、本日は午前10時より関係者の皆様も加わって無事に完成しました。来年の法話の題が「一燈照一隅(いっとういちぐうをてらす)」で、一つ一つの事を丁寧に進めて参りたく念じています。

 

 

 

 

「 一隅を照らす 」 令和戊午  渓仙 書

 

庫裡修復工事現場を視察いたしました

 

自坊アトリエにて 藤田通麿総代とともに

 

さて本日は久しぶりの帰山となりましたが、午後からは藤田通麿総代と茶を楽しみながら夕刻まで時の過ぎゆくのを忘れて歓談しました。

 

 

藤田総代ならびに新命和尚と 晋山式の打ち合わせをしました

 

大安禅寺の山々はすっかり晩秋の風情を色濃くし、澄み切った境内一帯の空気感を充分満喫してのゆったりとした時間を楽しむことができたようです。良いですね!素晴らしいですね!気さくに気楽に気分良く生き生きと過ごして参りましょう!くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

第4484話

2025-11-26

 

 

今年の6月、フランス・アンジー市で「日本禅文化交流展」を開催したおり、日頃よりフランスの道場で剣道を修練されているというエリック氏がマークイゴネ・ギャラリーにご来場くださり野口翠智先生並びに御社中皆様による華展とお茶会にご参加くださいました。

 

アンジー市で開催された「日本禅文化交流会」

 

 

 

その際に和尚が書いた墨蹟「平常心」をエリック氏に差し上げたところ「墨蹟を手ぬぐいに印刷したい」とのご要望を頂き快諾しましたが、このたび完成した品物を荒木画伯がフランスから送付してくださいました。

 

 

手ぬぐいは剣道修練者に記念品として配布し、稽古でも使用されるとの事で大変嬉しく思っています。和尚にとってもこの度のアンジー市墨蹟禅画展開催の記念になり個展開催当時を想い出していました。あれから約5ヶ月が過ぎましたが、実に充実したフランスでの日本禅文化交流展であったと有難く回顧しています。機会があればもういちど渡欧して墨蹟禅画展と坐禅会を開催したいと願っています。

 

金沢大学 人間社会学域 地域創造学類の学生さんから取材を受けました

 

本日は金沢大学4年生の学生さんから取材を受けましたが、寺院を取り巻く環境はますます厳しさを増しており伝統的仏教布教の今後の在り方や方法についてもいっそうの工夫が求められています。特に現代の若者達にとって寺院との関わりは遠ざかる傾向にあるだけに、各御寺院の特に青年僧の方々の今後の活躍を大いに期待するものです。

 

4年生の 門脇さん と 荒俣さん

学生とお寺の関わり方、地域の人々とのつながりについて取材を受けました

 

取材終了後、本堂内を拝観されているようす

 

 

 

 

ふれあいパーク霊苑を視察中のようす

 

 

奥の院にて

 

まもなく全国から選抜された各宗派8名の僧侶による「H1法話グランプリ」が12月6日(土)「なら100年会館」で開催されますが、大安禅寺玄峰副住職も出演予定をしており仏教布教活動の新たな展開を示していくようです。さていよいよ11月もあと4日間を残すのみとなりました。温暖な気候が続いていますが皆様にはくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

京都香老舗 松栄堂 の 村林氏と

第4483話

2025-11-25

 

 

この時期としては比較的に暖かい日が続いており、天気予報では今のところ向こう2週間は雪マークも無いためホッとしています。 本日は火曜日で休寺日でしたが、3ヶ月定期健診のため午前中に北陸病院に出向き検査を受け、主治医所見では今のところ問題無しとのことでした。3ヶ月に一度の検診ながら健康管理の面で本当に有難く思っています。更に精進して血液検査の結果を理想的数字になるよう努力していきたいと願っているのですが、80歳近くにもなりますとそう簡単では無いようです。

 

 

昔から一病息災とはよく言ったもので普段の食生活に於いて以前より格段に気をつけるようになり、和尚もずいぶんと健康オタクになって参りました。“病は食から”とも言いますから日々の食べ物には十分に気をつけながら齢100歳(あくまで希望年齢)を目指して参りましょう! さて大安禅寺では本日「秋の定期巡教」が開催され、「おかげさま 一日を新たに ていねいに 仏道無上誓願成」と題し広島県 鳳源寺住職・和田牧生師の法話が行われました。

 

令和7年度 法話の会  於> 大安禅寺

 

広島県 鳳源寺住職・和田牧生師による法話が行われました

臨済宗妙心寺派 比熊山 鳳源寺 様 / 忠臣蔵ゆかりのお寺 <三次観光推進機構様のページより>

 

 

深まりゆく晩秋の風情と親しみながらの法話の会ですが、枯木堂いっぱいに広がる温かで優しい布教師様の御声が参加者皆様の心に届いたことと思います。まもなく師走月に入りますがくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

 

第4482話

2025-11-24

宝勝寺山門前庭 庭木の雪吊り作業が行われました

 

三連休の最終日を迎えましたが、清々しく穏やかな日和となり晩秋の金沢市内観光を楽しむ旅行客が卑山寺カフェにも終日訪れていたようです。和尚にとって祝日は法務遂行の日となることが多く、本日も午後より西野家墳墓開眼供養が修業され、施主御夫妻は和尚と同年代で応接間にて親しく懇談させて頂きました。

 

墳墓開眼供養を修業されました 西野様御夫妻

 

開眼供養の際には突然太陽が墳墓を照らし出し、暖かい日差しを受けながらの開眼入魂諷経となったようです。苑内には県外より連休を利用され墓参に来られている方も多く見受けられました。

 

穏やかな秋の光に包まれながら 御焼香されお参りされました

 

本日は御参詣を賜り厚く御礼申し上げます

 

 

 

桂岩寺御住職 と 雪吊り作業をしてくださった庭師・千樹園の巻下さんと懇談しました

 

 

 

11月23日 大安禅寺本堂の特別一般公開が行われました

 

自坊では昨日、このたび竣工なった本堂が一般公開されいつもお世話になっている文房流晴心会野口支部の野口翠智先生はじめ御社中の方々も見学されたとの新命和尚からの報告を受け、今朝方の地元新聞に掲載された記事も併せて送信されてきました。またまもなく大安禅寺山門前に毎年恒例の門松を立てるとの事で、自坊では愈々師走月を迎える準備が始まるようです。

 

文房流晴心会野口支部 野口翠智先生はじめ御社中の皆様

 

 

 

 

越前松平家御抱え絵師 狩野元昭筆 本堂襖絵の説明書を御覧になっている野口翠智先生

 

 

 

 

 

 

さて三連休を皆様は如何お過ごしになられましたでしょうか!今年の法話テーマは「平安長久(へいあんちょうきゅう)」ですが、残りあと1ヶ月ばかりを平安で無事に過ごして参りたく思う今日この頃です。友峰和尚より

第4481話

2025-11-23

 

 

11月23日(日)は勤労感謝の日ですが、和尚の父・先代實道和尚の祥月命日忌(昭和63年11月23日・行年81歳)でもあり午前9時より本日38回忌と共に亡き母・微妙院(二三枝)の追善供養を併せて修業しました。

 

 

亡父・先代實道和尚祥月命日忌追善供養諷経

 

吉田松陰先生の辞世の歌に「親思う 心に勝る 親心 今日の音づれ 何ときくらん」と有りますように、日々深い自省の念に駆られ、父が遷化した年齢に近づくごとに両親を想う気持ちが更に強くなる一方です。

 

 

午前10時半より 干場家 御尊父様の納骨之儀を修業いたしました

 

午前中に本堂にて干場家御尊父様の納骨儀を修業しましたが、本日が勤労感謝の日ということもあり故人の生前の勤労に深く感謝申し上げると同時に心よりご冥福をお祈り申し上げました。昨日は全ての法務を終了した後、飛騨安国寺寺庭・比佐子様のご学友である森田氏が来訪くださり応接間にて暫らく歓談いたしましたが、ご法縁の不思議を感じ取りながらの懇親の時間となったようです。

 

昨夕 安国寺(高山市) 寺庭・比佐子様のご学友 森田氏とともに

 

本日の午後は、来年の干支「午」の色紙描きを開始しました

 

「出会いふれあい和みあい、ゆくゆくお互い拝みあい」とは和尚の法話フレーズですが、最近は県外より多くの方々が来訪くださりご法縁に感謝しながらの「おもてなし」となっているようです。さて勤労感謝の日に因んでの一句「長生きは 只働くの 他は無し 流るる水の 腐らぬを見よ」皆様、本当におつかれさまです。ゆっくりと御休息ください!!友峰和尚より

 

第4480話

2025-11-22

ふれあいパーク霊苑にて 咲き続ける初冬のバラの花

 

本日11月22日は「いい夫婦の日」で、気温良し気候良しの三連休の初日を迎え午前中より御夫婦で寺カフェ利用の観光客の方が来られていました。本日は亡き母、微妙院(二三枝)の月命日忌で、青空の広がる清々しい日和に母の深い慈愛を感じ取ったものでした。

 

 

小春日和の暖かい日差しのなか 御納骨並びに満中陰忌法要が修業されました

 

まもなく12月師走月に入りますと北陸地方はいっきに冬入りとなり気候も一変するため、三連休を利用されての満中陰忌法要並びに墳墓開眼納骨供養と祖霊追善供養が終日修業されました。

 

午後1時より 御納骨並びに墳墓開眼法要を修業いたしました

 

 

 

午後3時より 山口家御母堂様の一周忌法要にて

 

 

あまりの天気の良さに早く冬支度作業をしなければと焦るばかりですが、茶庭の南天の実がフサフサと実り年末から大雪になるのではと心配しています。今年は本堂屋根全体に雪止めの金具を設え年末から新年に向けての御参詣者を落雪から守るための対策を施しましたが、まだ十分とは言えず更なる安全対策が求められているようです。

 

日に日に色づいていく境内の紅葉

 

さて「いい夫婦の日」を皆様はどのようにお過ごしでしょうか、ぜひ宝勝寺カフェで温かい飲み物ををフーフーしながらごゆっくりとお寛ぎ頂ければ幸いです。皆様の御来寺をお待ち申し上げております。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

第4479話

2025-11-21

霧雨の降るなかで 墳墓開眼納骨御供養諷経を修業いたしました

 

昨晩より初冬独特の強弱のある冷たい雨が降り続いていますが、和尚は幼少の頃から四季折々に降る雨の音色が好きで結構“雨オタク”ともなっています。もちろん自然災害被害をもたらすような豪雨を良しとはしませんが、濁流となって谷川の岩を削り取るように荒々しく押し寄せて来る際の轟音は気持ちを奮い立たせます。ひとくちに雨の音と言っても千差万別で、雨音を聞いているだけで四季の変化を感じ取ることが出来ます。

 

 

 

幼少の頃ですが、夏特有の物凄い雷が鳴り響き突然スコールのような土砂降りとなった中を外に飛び出し、天を仰ぎながら降り注ぐ雨を楽しんだものでした。和尚にとって雨は心を自由に解放してくれる存在でもあり、雨の音は自分の心臓の鼓動にさえ思うものです。降りしきる雨の音のリズムに聞き入りながら自分の人生と重ね合わせて哲学してみるのもまた「風流ならざる所また風流」なのかも知れませんね。

 

大安禅寺本堂 方丈の間に新しい畳が敷かれました

 

 

さて新命玄峰和尚より来年5月の晋山式に向けて着々と準備を進めているとの報告を受けましたが、式場となる本堂「方丈」の間には新しく畳が敷かれたとのことでした。見事な復元に感謝する毎日ですが、大安禅寺諸堂の修理保存工事は晋山式後も続いていくため、更に緊張感をもって精進努力を継続して参りたいと思います。寒さが一段と厳しくなって参りました、くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

 

第4478話

2025-11-20

この時期、北陸の貴重な晴日

 

今や携帯電話は必要不可欠の必需品となっていますが、近年AIが加わることによって更に便利さを増しています。今年の4月にドイツ・ミュンヘン市に行った際も携帯なくして一人旅は出来なかったと自覚するほどスマホの便利さを痛切に感じたものでした。

 

 

グーグルマップやグーグル翻訳並びにインターネットサイトからのホテル予約やタクシー予約など、携帯電話機能様様でフル活用の旅ともなりました。特にAI外国語会話アプリは同時通訳が可能で本当に助かったものでした。人生長生きはするもんだ!と言われますがあまりの電子機器の進化には驚くばかりの昨今です。

 

寺町から野町へ抜ける 妙立寺本堂裏門の小路

 

本日は近隣のドコモショップを予約して契約内容の補足等の相談に行きましたが、予約無しでは入れないほど多くのお客様が来ていました。携帯電話も年々進化を遂げておりその機能を十分に使えないままなんとも情けない状況が続いています。

 

 

和尚などは辛うじて機器を使いこなしていますが次々に登場する新しい機種には知恵が追いつかないのが現状です。さて常に首から吊りさげられている携帯電話ですが、今では和尚の一番のお友達となっているようです。皆様は如何でしょうか!くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

 

第4477話

2025-11-19

刻々と変化する庭の景色

 

「仏とて 外に求むる心こそ 迷いの中の 迷いなりけり」とはあの有名な一休和尚の詠みし歌ですが、「払えども 風が持て来る 落ち葉かな」とこの時季の晩秋の風情を詠んだ方もおられましたが、誠にもって納得するものです。

 

 

「心こそ 心迷わす 心なれ 心に心 こころ許すな」の一句も言いえて妙なる味があります。要するに世の中の主体性は自分にあって常に「己事究明(こじきゅうめい)」が人生の一大事と言えようです。

 

「 秋 壺中日月長し 」 渓仙 書

 

日課として朝一番に茶庭を暫し観賞しながら一服の茶を喫するのを楽しみとしていますが、刻々と変わる自然の営みの中に深い安らぎを覚えるものです。うっかりすると見過ごしそうな自然の風景ですが一時として同じではなく、一枚一枚の写真が物語るように生きるとは一瞬一瞬の真実を生きている事に他なりません。当に「日々是新たなり」でリフレッシユして参りたく思う今日この頃です。

 

(株)ココ・プランニング 中本大資社長が御来寺くださいました

 

さて大相撲九州場所も後半戦となり取り組みにも熱が入り盛り上がりを見せています。勝負の世界ながら各力士の満身創痍の戦いぶりには感動を覚えるものですね。頑張って参りましょう!! 友峰和尚より

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