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第4723話

連日の猛暑でも活き活きしている 中庭のやまごぼう
暑い!!と叫んでみても暑さが変わるものではありませんが、兎に角暑い日々が続いています。寺に籠っていては埒が明きませんから起床と同時に勇気を振り絞って、いざ!出陣! 今日は午前5時には支度をして霊苑の草取りに出向きました。それでもすでに気温は27℃と高く、空調服を身に着け蚊取り線香に鎌の3点セットを携えての作業ですが、ルーティンの如くに毎日草取り作業を続けていると次第に雑草も減少していきます。「継続は楽を呼ぶ!」で実に爽快そのものですね。金沢に来られることが御座いましたらいちど寳勝寺ふれあいパーク霊苑を是非御視察ください。きっと「お気に入り」の終活場所として納得されるものと思います。

空調服と蚊取り線香、菅笠と鎌のフル装備

あまりの暑さで、掃除の終盤にはランニングシャツと半ズボンになってしまいました


リンドウ / 中庭の木陰で

亡き両親の 月命日忌追善供養諷経
本日23日は大安禅寺先々代住職實道和尚の月命日忌で、昨日が母の月命日忌ということもあり追善供養諷経を修業しました。また実姉「拈華院(日出子)」と義兄「弘道院(重弘)」のお盆供養も併せて行いました。


父・實道和尚が他界して今年で38年になります。實道和尚は齢81歳で遷化され和尚もその年齢に近づくにつれ、無性に父のことが懐かしく想い出される昨今です。言い換えれば人間は歳を取ってわかって来ることが沢山あります。今は亡き父母に対して本当に感謝の言葉しか見つからない自省の念に駆られる毎日です。

少林寺で御縁をいただいている北村様と懇談いたしました


さて午前中に福井市より、大安禅寺の修復工事を担当されている文化財建造物保存技術協会の伊藤現場主任並びに職員の方2名と、松浦建設(株)の中島修復工事現場監督が暑中お見舞いの御挨拶に来寺くださいました。

文建協の伊藤現場主任並びに職員の方2名と、松浦建設(株)の中島現場監督です

本日はご来寺くださり 誠にありがとうございました
先般のブログでもご紹介しましたが現在開基堂・開山堂と庫裡の修復工事が行われており、近々いちど故郷に帰山し修復工事現場の視察をしたいと願っています。金沢のお盆明けという事もあり、和尚もゆっくり休息しながら新たな闘志を燃やしています!人生負けたらあかん!負けたら仕舞いや!依然として自分との闘いが続いていくようです。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

第4722話

少林寺山門前の三間道 / 電柱地中化後の舗装工事中
全国的に猛暑の日々が続き皆様には御健勝にてお過ごしのことを願っておりますが、ニュースでは熱中症患者が多数発生しているとの事でどうかくれぐれもお身体に気をつけていただきたいと願っております。


少林寺のアトリエにて / 暑中お見舞いの書状を書きました
本日は少林寺に出向き、だいぶ遅れていた暑中お見舞い状を書きました。山門前の道路では無電柱化工事後の舗装工事が始まっており夕刻まで通行止めになるとの現場監督からの説明が有りましたが、北川建具店さんが本堂正面左側の板戸の修復が終わり午後に持参されるとの事で、現場監督にお願いして車を通していただきました。

あちらからも こちらからも 通行止めです

今年は少林寺本堂内の整備を進め先般は襖と障子戸が収まり大変嬉しく思ったものでした。今回は本堂屋根裏に長く保存してあった江戸時代に製作されたと思われる板戸を修復してもらい元の場所に設えたところ、更に本堂の威厳が増したように思います。

北川建具さん 長く保管されていた本堂の板戸を修復してもらいました


現在月例の金曜坐禅会も本堂で開催されており、なんとも禅寺としての風格が出て来たようで坐禅をしていても大変心が落ち着きますから不思議です。やはり坐禅をするにしても環境が如何に重要であるかを実感するものです。


使えなくなった古い障子戸を 引き取ってもらいました

「 刻苦光明 必ず盛大なり 」

今朝 ふれあいパーク霊苑にて
さて毎日の和尚のルーティンともなってきた宝勝寺ふれあいパーク霊苑内の草取り作業ですが、今日は作業に入る時間がいつもよりも随分と遅くなり厳しい暑さには流石に閉口しました。やはり仕事の効率を考慮すれば午前4時頃には作業をスタートしなければだめだと反省しました。草の勢いに負けそうになる最近の和尚の体力不足は嘆かわしばかりです。

伸びた芝生を専用の機械でカットしているところです

今のところ苑内は綺麗に保たれてはいるものの夏草の勢いには驚愕するばかりで、人間も雑草の如くに猛暑に負けず頑張って参らねばなりません。刻苦光明必ず盛大なり!愚図愚図していると閻魔様のご登場になりかねません。くわばらくわばらくわばらくわばら。

バラの根元に 水やりをしているところです
それでも毎日せっせと汗を流すのは身体にとっても大変良いことだと思います。新陳代謝を感じながら更に頑張って参りましょう。猛暑が続いておりますがくれぐれもお身体にお気をつけてお過ごしください。友峰和尚より

第4721話

な、なんと!!車載温度表示が38℃を示しました!北陸地方はこの暑さでもいまだ梅雨明け宣言が出されていません!日本海にまだ梅雨前線が停滞しているためらしいのですが、まもなく梅雨明けになるかと思います。

日中友好の朝顔 つぼみが出てきました
今日は火曜日ということでお寺の休息日とは申せいつものように早起きして(加齢と共に早く目が覚める)自室でのんびりとした時間を過ごしました。久しぶりに午前中に買い物に出掛けたものの外気はうなぎのぼりで日中気温は35℃を超え、駐車場に戻って車載温度計を見ましたら38℃を示しておりさながら車内はサウナ状態でした。

そもそも車載温度はどこの温度を言うのかと調べてみましたら、フロントバンパーの裏側部分に外気センサーが付いているとの事。なるほど!駐車していれば温度が爆上りするわけです。ラインを通して送信されてくるメールの中身も「猛暑と熱中症」に関する文章が綴られ、「眠れぬ夜」を過ごされているように思います。

さて大相撲が近年超人気を博しており、連日「満員御礼札止め」とか。和尚も毎日欠かさず観戦するのを楽しみにしているのですが、妻から「和尚さん、いま石川県穴水出身の「大森」が強くて人気があるのよ」との緊急連絡あり!勿論知っていますとも!!

大森康弘関で東幕下26枚目、追手風部屋、平成15年7月9日生まれ、身長185センチ、体重120キログラム、令和8年初土俵、金沢学院大学卒で地元津幡町出身の横綱・大の里と並んで将来横綱を目指せる有望な力士として注目されており、なにしろ超イケメンで甘いマスクが相撲女子から人気を博しているそうですから今後の活躍を大いに期待したいものです。


アメリカ大リーグでも各日本人選手の大活躍が日々報道されていますが、その他のスポーツにおいても日本人選手達が世界の選手を相手に目を見張る活躍とアスリート達の素晴らしい技術の飛躍を心から嬉しく思うものです。またクラシックバレエや音楽、武道のほか医学、科学、物理学、日本文化などの面でも発展を続けています。我々禅宗の若き僧侶達も国内を始め世界に向けて「禅」を通して仏教布教活動に尽力されている姿を頼もしく見守っているところです。頑張れ日本!負けるな日本!皆様の日々の御健勝を心から祈念いたしております。

第4720話
スペインの若き19歳ラミン・ヤマルとアルゼンチンの39歳リオネル・メッシとの19年前の運命的出会いが話題になっていましたが、本当に人間の出会いは宿命的要素を含んでいると感得したものです。

ヤマルの両親がユニセフ企画のチャリティーイベントに応募し当選した結果、スペイン・バルセロナのレジェンドである当時20歳のメッシが生後5カ月のヤマルをお風呂に入れながら優しく抱いている写真が公開されていましたが、その二人が今回のW杯決勝戦で相まみえるという事実に摩訶不思議な宿命としか思えない一戦となったようです。


午前4時にキックオフとなった決勝戦でしたが圧倒的にスペイン代表チームがボールを支配する中、両国の選手のパス回しや切り替えの速さそしてワンタッチのアイデアなど緊迫感と緊張感に包まれながらの観戦となりました。試合はスペインが優勝しましたが、世界一の妙技の数々を十分に堪能し大変有意義な時間を過ごすことが出来たようです。

最後の最後まで緊迫した試合内容で 観戦しているほうも身体に力が入りました


さて三連休の最終日、観光客への対応でカフェを開業しましたが全国的に猛暑日となったようで、カフェ利用のお客様も暑さを凌ぐためか多くの方が利用されていました。和尚は少林寺にて先般お檀家の近藤様より御依頼を受けていた「蔵王大権現図」の画讃としての墨蹟をしたのち少林寺墓域の除草剤散布作業となりましたが、本日のW杯サッカーでもアナウンサーがしきりにコメントされていたように「攻撃は最大の防御なり!」で、雑草の除去に対しても同じことだと思います。


空調服の風を受けながら 散布作業中
「今やらねばいつ出来る、俺がやらねば草伸びる」ですね!除草剤の絶大なる効果を期待しながらの散布作業となったようです。暑さにはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。友峰和尚より
第4719話

昨晩は気温が下がらず一晩中熱帯夜となった朝を迎えましたが、空調機の温度設定がままならず深夜に温度調整をする始末!寝不足気味のなかW杯イングランド対フランスの3位決定戦をテレビ観戦しましたが、終わってみれば6対4の乱戦となりイングランドが勝ちはしたものの選手達はこれまでの試合で相当疲れている様子で、観戦している側もなんとも疲れを感じる試合運びとなりました。明日は愈々スペイン対アルゼンチンの決勝戦が午前4時キックオフ予定で今から観戦を楽しみにしています。

午前9時過ぎには早や約30℃を超え日中気温も約34℃超えの真夏日となるなか、本日は寺カフェを開業したことも有り早朝より各部屋の冷房機をつけて万全の暑さ対策をしました。午前10時からは小林家御子息の一周忌(小祥忌)祥月忌法要が本堂で営まれ、ご家族一同が参列されるなか盂蘭盆墓参諷経も併せて修業いたしましたが堂内は空調機のおかげで涼しく保たれ本当に助かったものです。


小林家 御子息様の一周忌法要を修業いたしました
卑山が創建された江戸時代の頃は本堂の戸を全面開放して年中行事や法要などを営んだことを思うと、現代社会は随分と快適な環境で行事が遂行出来る事に深く感謝するものです。最近は日課となっている境内の樹木や庭木への水やりも「焼け石に水」といった状態で夕刻には再び水やりが不可欠ですが、暦はまだ7月!本格的な暑さはこれからが本番で「熱中症」にも気をつけながらの水やり作業が当分は続いていきそうな気配です。

大安禅寺 開基堂ならびに開山堂の本格的な修理保存工事が始まりました
さて皆様にとって日曜日の過ごし方は色々あると思いますが、寺院は土日に法務予定が多く組まれており休日である事の感覚が無いこともあってついつい法務に集中してしまいます。「禅僧は動きながら休め」とは禅問答のような言葉ながらも、健康な間は「働きながら休息する」という離れ技を駆使しながら精進して参りましょう!

大安禅寺 開基堂 (2025年9月の写真)

素屋根に包まれた開基堂の前にて 玄峰住職が工事安全祈願諷経を厳修いたしました


開基堂の 宝珠 を取り外している様子

大安禅寺の工事監督が現在進行中の諸堂修復工事現場写真を送信くださいましたが、「令和の大修理」と銘打って令和元年より開始された文化庁指導の大プロジェクトですが建物の痛みが激しく本当にギリギリの所での修理保存工事となっているようです。

大安禅寺 開山堂の内部


人間も同じく時々思い切った身体のメンテナンスが不可欠ですね。身体は祖先と両親からお借りしている大切な宝物ゆえに、労わりながら日々活かしていきたいと念じています。全国的に猛暑となっていますがくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より
第4718話

齢70歳を過ぎてからの日々の自身の健康管理が老後の体調に大きく影響する事は言うまでもありません。皆が口を揃えて「70を過ぎると急激な身体の衰えを実感する」と言うことですから、健康維持のためにも身体全体を怠りなく活かし使うことが大切だと思います。

草引き中の細かな身体の動きが 筋肉をすみずみまで動かすようです

「筋力と気力は比例する」とは和尚の座右の銘ですから、和尚自身も毎日筋トレとストレッチを兼ねて日々外作業に汗を流しているところです。兎にも角にも身体の至る箇所が痺れ足の筋力に至っては見る見る衰えて歩行が困難になっていきますから自分でも驚きます。感動で「心が痺れる」のとは大違いで足の痺れなどは要注意です!高齢者の方にとって仰向きに寝た格好での足のストレッチは大変効果があるので毎日就寝前に実行してみてくださいね。


昨夕 少林寺定例金曜坐禅会が行われました
昨日は夕刻より月例の少林寺金曜坐禅会が開催され、初めて参加されたご夫妻に坐禅の作法について説明をさせていただきました。ご夫婦で坐禅体験をされるのはとても良いですね!ブログを閲覧くださっている皆様も是非いちど坐禅にチャレンジしてみてください。清々しい気分になれる事必定です。「自分が変われば世界が変わる」という言葉も有るくらいです。

初めて参加された御夫妻に、坐禅の作法について説明いたしました

パトリックさんにお手本になっていただき 堂内に入るところから説明しています



警策を受ける際の説明





ダリア

本日午前10時半より 佐藤家五回忌祥月忌 墓前御供養諷経を修業いたしました


アンゲロニア

集合墓「宙(そら)」にて / カタバミを引き抜いています
さて本日もストレッチを兼ねて午前中に苑内の草取り作業に入りました。草取りの後には草木全体に水やりをすると皆が大変喜んでいるのが伝わって来ます。今日も金沢は約35℃を超え猛暑日となりました!和尚も作業後にシャワーを浴びたことは言うまでもありません。思わず叫びました「超!気持ちええええええ~」って。草木も和尚も同じ心境です!暑さを凌ぐにはシャワーが一番です。今日も一日頑張って参りましょう!くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より
第4717話

少林寺の中庭 / 杉苔の間から 雑草が伸び放題
お盆明けの爽やかな朝を迎えましたが、早朝からのW杯観戦に夢中になっていた間に少林寺庭園の雑草が伸び放題となってしまいました!本当に油断も隙もありません!流石に杉苔には除草剤を散布できず手作業で草取りをしてきましたが、少し油断すれば手の施しようがないほど雑草が勢いを増し伸びてしまいます。

見た目には柔らかく小さな可愛い草ですが、成長すれば強靭な根がはびこり除去するのが困難になり、除草に相当時間がかかってしまいます。本日は蚊よけ対策をしていざ出陣!どうやらギリギリのところで間に合った感じでした。

草取りカゴ と 虫除けスプレー です

草取り作業の主力となるのは自分の手と指ですが実によく働くものです。近年は人型ロボットが注目され日本の労働者不足から近未来には草取りロボットなるものが登場するかも知れませんが、おそらく人間の指の動作以上に優れた機能を有するロボットの登場には時間が掛かりそうです。人間の一生を通してどれほどまでに手や指を活かし使って来たかと問われれば本当に冷汗が出てくる思いです。

すっかり綺麗になりました
約4時間ほどの作業で庭園も綺麗になりましたがこれも偏に「手と指」のおかげで、実に良く動き良く働き、心から感謝いたしました。自分の物であって自分の物じゃない、一生お借りしている大切な宝物です。感謝の心と共に明日も引き続き作業を続けて参りましょう!

昨晩の縁側 小さな送り火

さて昨晩はお盆の最終日で、精霊がお戻りになる為の読経に合わせ“送り火”をしましたがなんとも気持ちが穏やかになりました。和尚の幼少の頃には、お盆の時期には蛍が沢山沢山飛んでいて蛍の放つ光が何処までも優雅で今思えば精霊の化身だったのかも知れません。今日も時折墓参に来られている方がおられましたが、皆々様の尊霊の安らかならんことを心よりご祈念申し上げております。今日も一日お健やかにお過ごしください。友峰和尚より
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第4716話

アルゼンチン代表主将 リオネル・メッシ
「Yさん!見ましたか!?」と問いかけたら「いや寝てました!」との返事?「凄い!凄い!凄い!メッシ宇宙一!!」って”りくりゅう”ペアが金メダルを取った時の演技の際の解説者・高橋成美さんの声が再び聞こえて来そうなW杯イングランド対アルゼンチンとの言葉も無いほど壮絶な試合でした!午前3時に起床し4時キックオフの試合を最後まで観戦しましたが、予想通りアルゼンチンのスーパースター リオネル・メッシの目を見張るプレイテクニックが次々に飛び出し見事なメッシのクロスで2点目を挙げ、終盤のアルゼンチンの猛攻は技術の高さを見せつけた試合運びでした。言葉では言い尽くせませんがやはり早起きして観戦する価値が充分にあったように思います。愈々20日(月)午前4時より優勝決定戦が行われますので今から楽しみに待ちましょう。

宝勝寺檀信徒の安田様が来寺くださいました

少林寺にて
午前中に少林寺に出向き盂蘭盆会の後片付けをしましたが、嬉しいことは続くもので先般より制作を依頼していた本堂ふすまと障子戸が完成し北川建具店様により襖のはめ込み作業が行われ、本堂全体が一挙に荘厳さを増した感じとなりました。

北川建具店様 が 新調したふすまと障子戸を入れてくれました




微調整しながら 半日がかりで全てのふすまと障子戸が設えられました


少林寺本堂のすべてのふすまと障子戸が復元されました


「荘厳の浄土」という言葉がありますが、真っ白な襖には気持ちが洗われる気がしました。少林寺本堂の修繕を毎年進めていますが、今後は本堂全体の壁の修復に入りたいと願っています。

宝勝寺にて ㈱アース・グリーンの庭師さんによる霊苑内のバラの支柱修繕作業
さて先般の大風でふれあいパーク霊苑の薔薇の木が幾本か倒れ、本日は出入りの庭師さんによって修復されまた引き続き卑山職員が植栽の手入れ作業を続けながら苑内整備が進められており、随分と綺麗になりました。


千樹園の巻下さんです 薔薇の剪定中

卑山職員が 供花の後片付けと草引きをしています

宝勝寺境内で咲き始めた 秋明菊

午後3時より 村上家 御母堂様の新盆供養諷経が修業され、御姉妹とお孫さん達がお参りされました
昨日に引き続き本日も夕刻より盂蘭盆の墓前諷経を修しましたが、盂蘭盆の最終日でもありとても清々しい気持ちになりました。今夜半には送り火をして祖霊をお送りしたいと思っています。今日一日を振り返ってみても本当に色々な出会いがあり、その都度心の働きが異なるのを覚えます。声援あり!興奮あり!和合あり!感謝あり!祈りあり!の一日となりましたが、共通するのは心の安らぎですね。今夜はどうやらぐっすりと寝れそうな気がします。皆様にはくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

第4715話

百日草
仏教とは“思いやり”の宗教で「慈悲(じひ)」と称し、「抜苦与楽(ばっくよらく)」の行として他者の幸せを願い諸々の苦しみを取り除く深い思いやりの心でもあります。盂蘭盆会の行事はまさしく祖霊に対しての「慈悲の行」で、祖先の霊を迎え供養する際の迎え火や送り火、盂蘭盆大施餓鬼会また精霊を迎える施餓鬼棚や、「里帰り」「盆踊り」「墓参り」など家族が一堂に会して祖霊とともに過ごし感謝の誠を捧げ先祖を偲ぶ「思いやり」の期間でもあります。

早朝から強い日差しのなか 立ち鎌で苑内の草取り
庭先での「迎え火」や「送り火」などは尊霊が道に迷わずに家に来られ、帰りには遅くまで滞在してほしいとの「おもいやり」の行為でもあり、8月16日(日)に行なわれる京都五山の送り火「大文字焼き」はあまりにも有名です。

金沢各寺院の盂蘭盆会を無事に終え明日は庭先で「送り火」をして檀信徒の祖霊をお送りしたいと思っていますが、近年は焚き火が禁じられているため携帯のLEDライトをかざして読経したいと思っています。

午後1時より 村野家 盂蘭盆墓参諷経を修業いたしました
「送り火」としての灯籠流しも和尚の幼少期には九頭竜川の川沿いで盛大に行われていましたが、近年は公害で禁止されています。また精霊をお迎えするために縁側に設えた「回り灯籠」も最近では見かけることも無くなりました。

午後3時より 島田家 七回忌の墓前御供養諷経を修業いたしました
時代の変遷とともに行事の在り方も変化していきますが、先祖の霊に対する「思いやりの心」だけはいつまでもいつまでも忘れないでほしいと願って止まないものです。この世で一番大切なことは父母の恩と祖先の恩を忘れないように、精進一路有るのみと思う追善供養の日々となっているようです。猛暑が続いていますがくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

第4714話

金沢のお盆15日を前に、卑山ふれあいパーク霊苑には早朝から多くの墓参の方が訪れています。苑内は隅々まで綺麗に整備されておりお墓には色々な花が飾られ線香の煙が終日立ち込める中、気温も約28℃と思ったより上がらず気持ちの良い風が時折吹き抜けまるで極楽浄土のような趣を見せています。

京都祇園祭
京都の祇園祭の山鉾巡行が17日に行われますが、九州博多では「博多祇園山笠祭り」が7月1日より始まり、男衆達による勇壮な神輿が道路を走り抜けていく姿は圧巻です。7月と8月は全国的に有名な夏祭りが目白押しとなっていますが、日本古来よりいずれの祭りも盂蘭盆会を迎え先祖の精霊をお迎えする行事かと思います。和尚も学生時代は京都に在住していましたが自坊の盂蘭盆会荷担のため一度もお祭りを見学したことが無く、いつもニュースで見るばかりでした。いつの日か京都の三大祭りを是非見学したいとものだと密かに願っています。

博多祇園山笠祭り
さて本日は火曜日ということで休寺日、昨晩は8時には床に就き午前6時まで爆睡状態でした。金沢兼務寺院の傳燈寺の盂蘭盆会がまだ残っていますが、明日には出向き祖霊供養を厳修したいと予定しています。飛騨高山の安国寺寺庭様から動画が送信されて来ましたが、ヒグラシが鳴き始めたとのことでなんともほっこりしたものです。
岐阜県高山市 安国寺寺庭様から送っていただいた動画です
芭蕉の一句「閑ずかさや 岩にしみいる 蝉の声」とでも申しましょうか!いいですね!しばし蝉の鳴声に癒されました!街なかに住んでいると忘れがちになる自然の営みの安らぎです。ヒグラシの声を聴きながら今日も一日お健やかにお過ごしください。友峰和尚より
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