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第4537話

穏やかな日曜日の一日となりましたが、終日尊霊追善供養の御法要が修業されました。和尚が宝勝寺兼務住職として着任したのは約14年前で、当時は本当に静寂そのもので一日じゅう寺に居ても誰ひとりとして訪ねて来ない有り様でした。現在ではお檀家様はじめふれあいパーク霊苑の御法縁が広がりを見せ、多くの方々が御来寺くださり心より感謝しています。


午前10時より 泉 家 一周忌法要

泉家 御家族の皆様方との和合茶礼にて

師匠が常々「坊主はお経!」と耳にタコが出来るほど日々叱咤してくださいましたが、今ではその事を有難く思うものです。お釈迦様から約2500年余り、今日まで変わることなく悟りの言葉を示した真理を伝えるお経を波動として唱えていくことへの真の意義を感じながらの法要修業となっています。

寳勝寺檀信徒の大場様と御子息とともに / 祥月命日忌法要を修業いたしました
特にお経を唱えるときの発声は水面の波と同じで、最初が重要で丁寧にしかも腹の底から力強く押し出すことで大きな波紋となって宇宙全体に広がっていきます。「無心無我」の世界はお経とともに現出されますから、皆様も是非お経を唱えて頂きたいと願うものです。

午後1時より 多見谷家 一周忌法要

さて年忌法要はじめ命日忌追善供養を修業した一日でしたが、すべてを終えますと放心したように晴れ晴れとした心境となりました。今日18日は観音様の日でもあり御利益一杯の穏やかな気持ちで過すことが出来たようで有難し!有難し! 皆様にはくれぐれもお健やかにお過ごしください。友峰和尚より

小さな白梅の花が 咲き始めました
第4536話

北陸の1月 有り得ないほどの好天気
この時季の日中気温13℃には驚きました! 室内の暖房器具も設定温度を低くしないと汗ばんでしまいます。先般の強風では寺カフェの看板が吹き飛ばされ酷く破損したため元通りに修理をしましたが、最近は台風並みの強風が吹き荒れる日が多くなっているようで異常気象を心配します。


クリスマスローズ / 例年より1ヶ月ほど早く
昨日の午後1時半より、浄土真宗金沢別院(東別院)ホールで『笑語(わらかた)ひろば“心をあたためる法話のひととき”』が開催され新命玄峰和尚も参加したそうで、本日は自坊に帰山する途中で宝勝寺に立ち寄り晋山式などについて色々打ち合わせをしました。

浄土真宗大谷派 金沢別院 / 金沢別院様のサイトよりお借りしました

『 笑語(わらかた)ひろば “心をあたためる法話のひととき” 』が開催されました
能登半島地震による「広域避難者」の方々を対象とした支援の取組み
思いもかけず福井県知事選挙や衆議院議員総選挙が近く公示される事もあり俄かに気忙しさが増してきましたが、何が起こるか分からないのが世の常なれど余りにも突然の衆議院解散総選挙の報道には戸惑いを隠せないのが事実です。幸いなことにどちらの選挙も5月でなかった事には安堵しました。

今朝のひととき 新命副住職と
さて日曜日ということで寺カフェを開業したものの寺町界隈には人影も少なく静まり返った佇まいを見せ、観光客も一服といった感じでしょうか。新年明けのニュースは国内も世界情勢に於いても目まぐるしさを感じる程で、まさに今年が「丙午」の年廻りであることを実感するものです。願わくは「明るく!逞しく!力強く!」国政の発展に向かって総理を始め議員の皆様には大いに尽力されん事を念ずるばかりです。友峰和尚より

第4535話

ふれあいパーク霊苑 奥の院 しだれ紅梅
この時季としては比較的に暖かく穏やかな日が続いていますが、皆様にはお元気にお過ごしの事とお喜び申し上げます。1月も早や半月が経過し、気持ちも随分と切り替わり心のどこかに春を待ちわびるほっこりとした気分の中にいます。

千樹園(加賀市大聖寺)の 巻下さんと
午前中には庭師の巻下さんが卑山霊苑植栽の消毒作業に来ておられ、作業を終えたのち新年のご挨拶に立ち寄ってくださいました。新年茶礼を催しながら話題は庭造りと日本の名勝談義となりましたが、卑山霊苑のバラや立木剪定の際の巻下さんの優れた技術力にも触れ本当に有難く感謝しています。

ふれあいパーク霊苑のバラ 2025年6月


苑内の 小さな植栽
何事もそうですが、心のこもった作業は植物の姿にも現れてくるもので、毎年5月から10月にかけて見事なバラの花を咲かせています。最近では外国人観光客の方も霊苑内を見学され、薔薇の花を背景に写真を撮られる方を多く見かけるようになりました。霊苑内で記念写真を撮られる事も珍しい光景では有りますが、それほど美しく色々な花が咲き競う姿は御見事としか言いようがないほどです。

昨日夕方 (株)豊蔵組顧問の江川氏とともに
さて朝一番に霊苑内を巡回し、「奥の院」の紅梅の木の小さな蕾に感動しました。梅の開花の季節はまだ先ですが、小さなつぼみを見ていると気持ちが和むものです。春の季節は良いですね!今が北陸で一番厳しい冬の季節であることを忘れてしまい「小さい春、小さい春、小さい春見つけた!」と思わず替え歌を口ずさむ自分がいました。

しだれ梅の小さなつぼみ
世の中の喧騒を離れ一人きりの自分もなかなか風流です。大学時代の俳句同好会の仲間の一句に「何事も 嫌になりしや 冬空仰ぐ」というのを思い出します。本当に生きているのが嫌になる時も多々あることかと思いますが、そんなときは自然の有り様をジッと観察すると生きる力が湧いてくるものです。「何をくよくよ北山時雨 思い無ければ 晴れて行く」という歌も有りますように、元気を出して参りましょう。友峰和尚より

第4534話

年末に大煤払いを完了した 本堂須弥壇上の本尊ならびに十六羅漢像
松の内も今日までということで各所にお供えされていた鏡餅を下げ、年神様には深く感謝申し上げ丁寧にご挨拶してお送りいたしましたがなんとも寂しい気がしたものでした。年賀の張り紙も全て取りはずし綺麗に片づけると、堂内は新たな空気に包まれるかのように新鮮に感じたものです。本当に不思議な感覚を覚えましたが、きっと年神様がお正月の間に寺の建物全体を浄めてくださったのだと思います。


令和8年度「大安禅寺節分会」の ご案内です
昨日に引き続き本日も休息日とし、年賀状や身の回りの整理整頓をしながらゆっくりとした時間を過ごす事が出来ました。次の行事として2月3日(火)の「節分会」を迎えるため、それまでに今年1年間の法務予定計画を立てておきたいものです。また5月16日(土)の晋山式が近づくに従って次第に気忙しさを感じ始めていますが、和尚も同じ日に退山するための準備に入らねばならず、住職として約38年間に渡るこれまで成してきた事業記録の整理などが重要で多くの事務整理が求められています。常々申していますが「住職とは、十の職を日々遂行しているから十職とも言う」と自覚してひとつずつ為していきたいと願っています。

さて、大相撲一月場所が大いに盛り上がりを見せており、力自慢の力士達のガチンコ勝負は応援のしがいがあり見ている側にも力が入ります。今年こそはいちど実際に国技館で観戦したいと願っています。友峰和尚より
第4533話

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歳徳神 <としとくしん> 大歳神<たいさいしん>
皆様には日々お健やかにお過ごしの事とお慶び申し上げます。関西の松の内は15日ということだそうですから、あと一日鏡餅をそのままにして年神様に留まり頂きたく願っています。あっという間に新年も半月を過ぎようとしていますが法務はすでに開始され日常の生活リズムに戻り、次なるは「節分会」に向けて気持ちを更に一新していきたいと願っています。

ときおり降りつける雨アラレ

北陸地方は今のところ降雪も少なく助かっているもののやはり異常気象としか思えません。近年特に温暖化が進んでいるように思うものの暦はまだ一月、本格的な降雪はこれからなのかも知れず油断は出来ませんが、日々の除雪作業から解放されるのは実に有難いことです。

正月明けから休息を取っていなかった事もあり、本日はのんびりと静養に努めました。最近は読書が休息時間の楽しみとなっており、特に仏教書を中心に学生時代に戻って復習のつもりで読んでいます。昔は難解だった禅書も今では面白いほど理解出来、やはり歳をとらなければ腑に落ちないのも心の世界だからなのかも知れません。

ヒアシンス
さて静寂に包まれた宝勝寺の佇まいはいつもの賑わいから解き放され悠久の歴史を感じる程に風流です。「人間万事塞翁が馬」という故事が有りますが、常に一喜一憂せず何事も「あるがままに」過ごして参りたいと心から願うばかりです。世事多難の幕開け故にどうか皆様に於かれましてはお健やかにお過ごしください。友峰和尚より

第4532話

新年最初の年中行事でもある「修正大般若祈祷会並びに檀信徒年賀会」を無事に円成し、昨晩は孫の誕生会に招かれ副住職家族との団欒のひとときを過ごす事が出来ました。朝一番に鎮守社へお参りに行きましたが、獣の足跡が幾重にも残されており色々な野生動物が増えていることに驚いたものです。

足跡からイノシシ、ウサギ、タヌキ、鹿などが想像され夜中には甲高い鳴き声が谷じゅうに響き渡っており街なかにある宝勝寺とは全く異次元の世界で、大安禅寺が如何に自然に囲まれているかを実感することが出来ました。

高山市国府町より 安国寺住職 祥岳和尚が御来山くださいました
午前中に新命和尚の運転する車で福井市役所を訪れマイナンバーカードの更新手続きをしたのち、そのまま駅まで送ってもらい一路宝勝寺に帰山したものの余りの慌ただしさには閉口するものです。帰山すると時を同じくして高山市より安国寺住職・祥岳和尚がご挨拶に来寺くださり暫し懇談しました。

今年6月に予定されている先代住職・大雄英信和尚大祥忌(三回忌)法要の導師拝請状をお受けしましたが、月日の過ぎゆく早さには驚くばかりです。御子息の祥岳和尚と懇談していますと今は亡き英信和尚とあまりにも仕草や話ぶりが似ているので驚きましたが、話の最後に先代和尚の大好物でもありましたコーヒーを頂きながら故人の御霊を偲びました。

さて「日々是好日」の新年を迎えながら今しばらく休息したいと願っています。北陸地方の天候は大荒れ模様となっていますが、皆様に於かれましては日々平安無事を御祈念申し上げております。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

第4531話

大安禅寺 愈好亭から見える 修理工事中の庫裡建物
福井地方は昨晩から大雪になり、大安禅寺は久しぶりにすっぽりと雪に覆われました。午前中に妻と福井県知事選挙の期日前投票に出向いたあと、(株)アイソウシャ会長の中村修二家年頭回礼諷経にお伺いしました。新年祖霊供養後は点心を頂きながら会長ならびに社長の幸雅氏とも歓談し、楽しい会食の席となったようです。

中村修二家にて 年頭の祖霊供養諷経を修業いたしました


和尚の自室にて 藤田通麿総代様と

午後からは卑山藤田通麿総代が新年のご挨拶に来寺くださり、来る5月に挙行される晋山式などについて懇談しました。故郷で過ごす時間は本当に身も心も癒されるもので、やはり人間は自分が生まれたふる里が一番のお気に入りの場所のようです。

和尚の師匠の銘のある 油滴天目茶碗

銘「 正法 」 妙心守塔 文勝 / 妙心寺六四二世 春見文勝老大師 真筆

「 妙 心 」 正法山主 自春見


金沢の降雪を大変心配しましたが福井地方より少なく安堵したものでした。この時季は雪との闘いでもあるため日々気を抜くことが出来ません。孫の永峰は中庭で雪だるまを作って遊んでいましたが、子供にとっては恵みの雪のようですね。

孫が中庭で雪だるまを作っていました
元気に遊んでいる姿を眺めるのも気持ちが随分と安らぐものです。明日からは再び宝勝寺での法務が待っていますが、今晩は自坊でゆっくりと時を忘れて寛ぎたいと願っています。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より
第4530話

午前7時より 地元 田ノ谷町の左義長が行われました

午前7時より地元田ノ谷町の左義長が行われ新命副住職が御祈祷諷経を修業し、午前10時からは「新年大般若祈祷会並びに檀信徒年賀会」と総会が行われ正午には無事に円成いたしました。幸いに午前中は穏やかな天気でしたが午後からは強風が吹きつける大荒れの空模様に変わり、北陸地方には大雪波浪注意報が出され油断出来ない状況となっています。

大般若祈祷会を前に 大安禅寺責任役員総代の皆様への説明がなされました





午前10時より 「修正大般若祈祷会」 が修業されました





檀信徒皆様による 創建当初<1658年>から伝わる大般若経全六百巻の転読


本年の5月16日(土)に新命玄峰和尚晋山式が挙行されるため、檀信徒総会の席では副住職より式典についての詳しい説明がなされました。最後に檀信徒皆様に式典への御協力をお願いし散会となりましたが、俄かに緊張感が増してきた感じがします。兎に角無事に会議を終えて安堵致しました。

檀信徒年賀会 ならびに 総会

藤田通麿総代による ご挨拶



新年最初の年中行事を終え 午後は雪景色
さて、久しぶりの自坊での時間を過ごしていますが、今朝方は先般玄峰和尚がH1法話グランプリを受賞した事を受け撮影された地元テレビ局の報道番組「タイムリーふくい」が放映され、その放送のタイミングに驚きました。

今朝8時半より 福井テレビの番組「タイムリーふくい」が放送されました





出席されたお檀家様の中には放送をご覧くださった方も多くおられ、お祝いの言葉を頂いたものです。受賞から約1ヶ月が過ぎようとしていますが、その影響は今しばらくは続きそうな様相です。行事終了後には孫の永峰が現在習っている体操を見せてくれましたが、なんとも愛らしく思った新年のひとときとなりました。檀信徒皆様には本年も何卒宜しくお願い申し上げます。友峰和尚より



第4529話

写真は昨日のゆう散歩 犀川大橋の冬景色
大変良いお天気の中、午前中に少林寺御檀家総代・中山家年頭回礼諷経に出向きました。北陸地方は明日から大荒れの天気模様となり、かなりの降雪が予想されるとの事ですが今日の好天気からは想像も付きません。中山家年頭回礼諷経から寺に戻ると早速に境内の融雪パイプや除雪機の整備をして大雪に備えました。

明日から大雪とも思えない 青空の見える温かい気候

散歩中の親子連れの 穏やかな姿


明日は大安禅寺新年の初行事「大般若御祈祷会並びに檀信徒年賀会」が予定されており、午後から帰山の途につきました。金沢駅構内は大混雑の状況で思わず今がお正月三賀日かと思わせるほどで、三連休を利用しての県外からの団体旅行客も大きなキャリーバックを引きながら歩く姿が印象的でした。

寳勝寺檀信徒 安田様御夫妻が 新年のご挨拶に来寺くださいました


大安禅寺庫裡玄関の前にて 天空に広がる冬空
暮れよりお正月にかけて金沢で過ごしたため自坊には久しぶりの帰山となりましたが、再び故郷でのお正月気分を味わいたいと楽しみにしています。さて明日は穏やかな天気になることを願いつつ、心を込めて新年のご祈祷に臨みたいと念じています。皆様にはお健やかにお過ごしください。友峰和尚より

第4528話

少林寺応接間 の 障子
子供達の冬休みも終わり、厳しい寒さのなか元気に学校に通う姿を嬉しく見守っています。少林寺応接間の障子紙が古くなりあちこち破れているため、いつもお世話になっているPRE代表の高倉さんに手配して頂きさっそく張り替えることにしました。

高倉さんに 建具修繕を手配していただきました
長年に渡って少林寺先々代の奥様が丁寧に堂内の障子の張替えをされて来られましたが現在96歳という御高齢になられ今回は業者の方にお願いし、また宝勝寺の水栓トイレも壊れたため同じく修理してもらいました。寺院の維持管理は手遅れになると何倍もの修理費用がかさむため、各寺院を巡回しながら直ぐに対応することにしています。

つづいて、宝勝寺へ

年末寺カフェ営業中に壊れたトイレのフタを 修理して頂きました

TOTOのメンテナンス担当者の方



蝋梅 ロウバイ が咲き始めました
午前中には大安禅寺御詠歌講員の皆様に新年のご挨拶として差し上げている干支色紙を描きましたが、自分でも感心するくらいスムーズに筆が動き嬉しくなってしまいました。毎年この時季になると同じ感覚を覚えるもので、何度も絵を描いているうちに今年の干支である「午」に成りきっている自分に気がつくものです。





「馬が自分か、自分が馬か?」思わず「ヒヒヒィ~ン」と叫びながら描いています。色紙を掛けてくださるといつの日かきっと馬の声を聴くことが出来る事と思います。乞うご期待ください!

寸松庵色紙 の 干支図

今年は「丙午(ひのえうま)年」で明るく、力強く、生き生きとして野山を駆け巡る駿馬の姿でもあります。御詠歌講員皆様の奉詠される歌声が法悦となって隅々まで響き渡っていくことを願っております。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

「 一燈 隅を照らす 」 令和八丙午 渓仙 書
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