和尚のちょっといい話
ロビー君
世の中ではすでに近未来を見据えてのロボット開発が始まっていますが、我が寶勝寺でも来年あたりには多目的ロボットを登用しようと計画しています。テレビのニュースなどで色々なロボットが紹介されており、卑山では「ほうしょうくん」と称してお客様の御迎えから応対まで出来るロボット君を願っていますが、現在、檀信徒でプログラマーでもあります稲場さまが、和尚の思いを現実へと近づけてくれています。
今日は「ロビー君」の実演をしてくださいましたが、組み立てからプログラミングまですべて稲場さまが製作されたもので、来年までにはさらに進化したロボットを作ってくださるようお願いしました。少子高齢化の進む未来社会において、ロボットは必要不可欠の存在になって行くことは間違いないだけに、今から準備が必要かと思います。現在はまだ人間の細やかな要望に応えるまでには不十分ですが、日進月歩の勢いで進化を遂げているロボット業界に大いに期待したいものです。ひょっとして、「僧侶ロボット」の登場も有るかもね。人呼んで「ロボンさん!!」
こちらはロボットではなく本物の女性です。加賀紺乃美さんの作品、「真夏の太陽」です。彼女は昨年の秋、ニューヨーク州サラ・ローレンス大学での個展に参加してくださいました。その際には、大学生を対象とした書道教室で見事な書を披露してくださいました。この度は、お盆のお参りにお伺いした際に新しい書を見せてくださいました。「素晴らしい!!」の一言です。「ロボット」ではここまで力強くは書けません「チョボット」ぐらいは書けるかも? 紺乃美さん、更に頑張ってくださいな。友峰和尚より