和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第712話 】
2015年 07月 31日 談
澄み切った鷹巣海水浴場の海は、安心して孫たちを遊ばせることが出来ます。先般、東京湾での海水浴場が一部許可されたニュースをテレビで見ましたが、どう見ても綺麗と言えるような水の状態ではありませんでしたが、それでも、都会の親子が水浴びをして楽しんでいる姿には嬉しい気持ちがしたものです。和尚の幼少の頃は福井市内のどの川も綺麗で、メダカやシジミ、フナ、ナマズ等が生息していたものでした。ましてや越前海岸の海の水は本当に綺麗で、海岸沿いでは海の底までが透き通って見えたものです。最近は全国的に河川の浄化作戦が行われているそうで、川が綺麗になれば当然ながら海の水も綺麗になっていきます。
今日は長女が子供を連れて里帰りをしたのを機に、久しぶりに孫たちと海水浴に出掛けました。和尚にとっても大休息日となりました。こんな機会がなければ海など行くことも無いだけに、孫たちと心ゆくまで存分に海水浴を楽しみました。「海っていいですね!」大安禅寺から30分程で海水浴へ行けるなんで、全くに「贅沢」な話です。恐らく北陸に住居を構える人々にとっては「山あり河あり海あり」、しかもどこもが素晴らしい自然環境を保っています。関西の大都会からのやって来た孫たちにとっては、夢を見ているような、楽しい一日だったようです。そんな素晴らしい大自然を有する福井県! 越前海岸の素晴らしさをもっともっと県外に知らしめて欲しいと切に願った一日となりました。「歓声の 響きし浜や 風すずし」友峰