和尚のちょっといい話
金沢市・泉小学校の6年生が来山されました
今日の午前中は、地元の小学校から6年生が「寺カフェ」の取材に来られ、和尚にとって楽しい時間を過ごすことができました。生徒からの質問のテーマは主に「寺カフェについて」ということでしたが、実際に、生徒の代表者数名に御抹茶や金沢銘菓を体験してもらいながら、宝勝寺の歴史を取り混ぜつつの説明となりました。
元気いっぱい、和尚に質問する子供たち
「寺カフェの一番人気メニューは何ですか?」など質問はどれも子供らしいものばかりで、和尚も丁寧に説明しましたが、子供達にはなかなかの人気でした。
お抹茶体験の様子を、熱心に写真撮影する生徒たち
「和尚さん、写真撮らせてください!」と、子供達からのパワーをもらいました。
「寺本来の姿は、今日、皆さんがこの寺に来てくれたように、誰もが気軽にお寺に来られるようにカフェを開き、子供さん用メニューもたくさん用意してありますよ!」と説明したときには、生徒たちも本当に嬉しそうでした。目を輝せながらメモを取る姿は「観音様」の姿そのものでしたね。お寺に縁を持つ機会の少ない子供達です。和尚は大学生時代、児童教化研究部に所属していましたが、近くの寺院を借りて子供たちの日曜学校を開いていた時のことを思い出しました。これからも積極的に、学校の自由学習に協力して行きたいと思っています。
子供たちが帰るのと時を同じくして、小立野公民館の高齢者の方々が来られ、こちらも寺院の歴史案内をさせて頂きました。
地元の方々が寶勝寺を活用して下さることは嬉しい限りです。子供達の生き生きとした笑顔と、高齢者皆様のゆったりとした姿が印象的だった、素晴らしい一日と成りました。友峰和尚より