和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第4105話 】
2024年 11月 12日 談
今朝の宝勝寺 中庭から望む青空
「天高く馬肥ゆるの秋」とはまさに今日のような日和を指すのではと、天空の澄み切った青空をしばし眺め続けました。いつもの空の青とは一味も二味も違った見事なまでの青!表現のしようもないほどの青!一機の飛行機がその青空を過ぎゆく様は絶景かな!絶景かな!でした。
澄み切った青空を渡る飛行機
午前中に瑞光寺へ出向き、午前10時半より伊藤家御尊父様の祥月忌法要を本堂で修業しました。昨日のうちに全ての準備を終えていたためスムーズに法要を営むことが出来ましたが、今後も瑞光寺の護持と復興に力を注いで参りたく念じています。
本多町 瑞光寺にて 伊藤家祥月忌法要を修業いたしました
瑞光寺の庫裡にて 伊藤家ご親族の皆様と茶礼をしました
午後より 宝勝寺本堂にて 山口家追善供養諷経
午後には鯖江市より卑山山口職員の御家族がご挨拶に来寺くださり、本堂にて先般7月に逝去されたお父様の追善供養諷経を修業しました。ご供養諷経後は応接間にて故人を偲びながら追善茶礼をし、しばしご家族とお話しさせて頂きました。
山口職員のお母様と お姉様です
故、國夫様は奥様と御一緒に大安禅寺に幾度も御参詣くださり、当時お元気だった御姿を懐かしく思い出します。今年に入り多くの大切な方々との別れに接しましたが、和尚も齢77歳と決して若くはありません。皆様とともに一日でも健康で安らかな日々を過ごして参りたいと強く念じる今日この頃となっています。どうかくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より