和尚のちょっといい話
早朝 運動を兼ねて 霊苑奥の院の草引き
「一に掃除 二に笑顔 三四元気に おかげさま」とは和尚の1年を通じての座右の銘でもありますが、法務遂行で多忙を極め疲れが出てくるとその疲れを癒すために即効性があるのは掃除です。本日も朝一番に卑山霊苑奥の院の草引きに入り、爽秋の朝日を浴びながら本当に気分爽快でした。
秋のさわやかな朝陽を受けながら
指先の運動は高齢者にとっては必須課題ゆえに、草引きは指の運動には持って来いですね。もちろん竹帚きでの落ち葉掃除もしかりです。外掃除は身体全体を動かす動作が続きますから実にほどよい運動になります。草引きを終えた墓域を眺めるのはこれまた気持ちがすっきりとするものです。草引きを終え新しく作庭したオープンカフェの庭で頂くお茶は最高に癒されました。
オープンカフェの庭 小菊が咲き始めました
日常低の生活の中で誰もが抱えるストレスですが、その解消方法は人それぞれに異なると思いますが高齢者のストレスは筋力低下がその一番の原因だと思います。筋肉の低下は精神面にも大きな影響を与え消極的な行動姿勢になりかねませんから、日頃より筋トレやストレッチなどを励行して筋肉を鍛える工夫が求められています。「継続は力なり」ですから毎日掃除を励行して参りましょう!午後からは瑞光寺に出向き、明日行われる祖霊供養諷経の準備をしました。
瑞光寺 御供養諷経の準備と駐車場整備
墓域の草刈りをしました
続けて、除草剤を散布
先般の能登半島元旦地震で仏具が倒壊し破損してしまいましたが、悲観的にならずコツコツと修復していきたいと念じています。和尚自身も最早スクラップ寸前ゆえに、日々のメンテナンスが欠かせない今日この頃ですね。皆様くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より