和尚のちょっといい話
7月の行事から8月旧盆まで続いていたお盆追善供養諷経でしたが、本日午前中の金田家年忌法要を最後にすべてが無事円成となりました。昨日の午後に宝勝寺へ帰山しましたが、北陸自動車道路は下り線はスムーズに通れましたが関西方面上り線は帰省の車で渋滞が続いていました。
午前10時より 金田家年忌法要を修業いたしました
清水家盂蘭盆棚経諷経
それにしましても孫・永峰の得度式は今年の出来事でも一番嬉しい式となったようです。自室に突然永峰と一緒に孫達が入ってきて、クリクリ頭の剃髪したての永峰を見た時は思わず「素晴らしい!」と声が出たほどでした。8歳の丸坊主の頭は青々として、アニメの「一休さん」とそっくりでした。本日は息子の新命和尚より動画が送信されて来ましたが、さっそくお檀家の清水家棚経諷経に永峰を連れて出向いたとの事で永峰禅士が読経中の映像でした。
清水様と永峰禅士、新命玄峰副住職
一昨日、孫たちと
昔から「三つ子の魂百まで」という諺が有りますが、永峰禅士にとって生涯忘れることの出来ない記憶となる事必定かと思います。近年の寺院にとって継承者の問題が深刻化している状況にあるだけに、住職として本当に有難く心から感謝した得度式となりました。
須貝総代様御家族 帰省のご挨拶に来寺くださいました
さてお盆の行事を終えしばらくは休息したいと願っています。卑山お檀家・須貝総代様ご家族が御子息の帰省のご挨拶に来寺くださいましたが、御家族が皆無事であることが何よりです。くれぐれも気をつけて帰省される事を念じた一日となったようです。友峰和尚より