和尚のちょっといい話
令和6年度 宝勝寺盂蘭盆大施餓鬼会 厳修
宝勝寺盂蘭盆大施餓鬼会を無事に円成し明日は最後の兼務寺院伝燈寺の盂蘭盆会諷経に出向く予定をしていますが、本日のブログを書くのがずいぶんと遅れようやくアップすることが出来ました。ふれあいパーク霊苑にも夕刻まで参詣者が絶えることなく訪れ、終日祖霊の菩提を弔う線香の煙が漂っていました。
早朝、奥の院墓前にて / 新命副住職が、盂蘭盆会御供養諷経を修業いたしました
盂蘭盆会法要の前に 御参詣者の到着茶礼にて
午前9時には次々に参詣者が訪れ、本日は北條総代様のご親戚御一族が地元はじめ関東よりご参詣くださり本堂内には例年より多くの方が出席され、午前10時半より「盂蘭盆会」が氷見市・宝光寺御住職が出頭くださるなか厳修されました。
宝光寺御住職 ( 氷見市 臨済宗国泰寺派 )
御参詣の皆様が お一人ずつ御焼香されているところ
宝勝寺檀信徒各家先祖代々の御法名を読み 御供養申し上げているところ
霧雨の中で 宝勝寺ふれあいパーク霊苑慰霊祭を修業いたしました
法要終了後に引き続きふれあいパーク霊苑において慰霊祭が修業され、(株)ココ・プランニング中本大資社長、(株)エムエムシー スタッフの久保さん並びに卑山総代様が参詣者代表として焼香されました。全ての盂蘭盆会行事予定が終了した後は檀信徒皆様と応接間にてゆっくり歓談することが出来ました。
全行事終了後、檀信徒ならびに関係者皆様との懇親のひととき
今夏最初の 「日中友好の朝顔」
今朝方は今年初めて「日中友好の朝顔」が一輪だけ見事な大輪の花を咲かせまるで盂蘭盆会に開花のタイミングを合わせるかのようでした。「朝顔の 釣瓶とられて 貰い水」という地元、加賀の千代女の俳句が思い出され、なんとも不思議に思いました。宝勝寺に兼務住職として就任して今年で丸13年を過ぎ、現在は多くの参詣者で賑わう禅寺となっていることの御法縁に深く感謝した一日となったようです。友峰和尚より