和尚のちょっといい話
茶室の縁側に 夏用すだれを設えました
食品の安全安心に対する関心度が高まりつつある昨今ですが、大いに歓迎したいと思います。特に子供達の健康を守れるのは唯一親であるが故に、幼少期から発達期にかけて日々の食の安全には十分な配慮が求められています。近年、子供達の色々な健康障害が増える傾向にあるとか。その健康障害が精神面に与える影響も大きいのではと心配されます。SNS上に於いても多くの研究者が身体に悪影響を及ぼす食品についての動画や書き込みなどを発信されています。
少林寺檀信徒 宮﨑様です / 盂蘭盆会のお申込に来寺くださいました
キキョウ
名鉄観光(株)本店幹部の方々が 和尚を訪ねて来てくれました
人間の身体は成人男性の場合、体重の約80パーセントが水分で出来ているということだそうですが、そうなると一番大切なのは飲み水ということになります。和尚などは幼少期には山水をそのまま飲料水として常飲していました。もちろんその当時はダイオキシンやPM2・5など大気汚染の問題は今ほどでもなく安全でしたが、現在では飲料水さえもスーパーマーケットで買い求める方が増えている現状があり、つい先般には妻のキッチンにも専用の浄水器を設置しました。食品添加物の身体への影響についても主婦層の間で関心度が高まりつつ有り、食品の安全性を確かめて購買する方が増えて来ているのは子供達の将来の健康を考える上で極めて懸命なことだと思います。
アガパンサス / ふれあいパーク霊苑
今更ながらの話ですが、和尚40代の頃は妻が日々精進料理を作っていたおかげで実に健康体を保っていましたが、約13年前に金沢へ赴任してからは自炊に変わり食事も偏ることが多くなっていました。約2年前に健康を害して以来食事改革を徹底し、特に野菜や豆類、キノコ類などを多く摂り主食は玄米・もち麦に切り替えたところ3ヶ月健診での血液検査も正常値に戻り、いかに食生活の健康に与える影響が大きいかを思い知るところとなりました。現在は「一病息災」を念頭に健康オタクに徹し、御法縁を頂いている皆様に食事療法の大切さを自分の体験を通してお話ししています。
納骨御供養諷経を修業いたしました / 梅雨の気配を感じる ふれあいパーク霊苑にて
さて本日の午前中には納骨諷経が営まれましたが、お経を唱える際につくづく健康であることに感謝いたしました。皆様にはくれぐれもご自愛くださり日々お健やかにお過ごしくださいますようご祈念申し上げます。友峰和尚より