和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第3805話 】
2024年 01月 17日 談
ずいぶんと冷え込んだ朝を迎えましたが、路面はしっかり凍りつき駐車場は融雪用の水が流れているため走行が危険なぐらいに凍結していました。この時期、天気が良いと気持ちもすっきりするものです。午前中に境内を見回りして工事現場を確認したあと寺を後にし、一路金沢に向かいました。
明日から寳勝寺での法務が入っているため今日は移動日となりましたが、石川県では余震が続いていることから防災用具を揃える準備をしたいと思っています。ニュース番組の中では防災用の便利用品を紹介していましたが、防災用具3点セットとしての必需品は「水・簡易トイレ・ラジオ」だそうで、最近では色々工夫された用品が増えているようです。
「災難は忘れた頃にやって来る」の格言に対し「喉元過ぎれば熱さを忘れる」との格言はもはや通用しない近年の自然災害発生ですから、最小限度の防災用品は揃えて置かねばと強い危機感を覚えます。また非常用食品も賞味期限の長いものが沢山あり、こちらも最小限度の品物は保管しておこうと思っています。今なお避難所生活を余儀なくされている方々への支援活動も活発になって来たようですが、極寒の状況の中暖かい環境改善を切に願って止まないものです。友峰和尚より