和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第553話 】
2015年 02月 22日 談
大安禅寺金曜坐禅会の懇親会が昨晩、そば処「やす竹」で有りましたが、会長の藤井氏は御年81歳になられたそうです。今日まで20年以上に渡って欠かさずに坐禅を続けて来られ、一時は体調を崩されたことも有りましたが、坐禅によって病気を克服されたとか。坐禅会員の皆様の中には幾人か同じように坐禅を通して病気を克服された方がおられます。坐禅は健康を目的としたものでは有りませんが、「病は気から」と言われますように、坐禅の呼吸法が「気」を丈夫にする事は確かのようです。
また、坐禅のみならず、「ノミニュケーション」も会員の皆様との懇親を深める為に良いものです。最近は坐禅会も女性の方が増えつつありますが、とても良い事だと思いますね。昔と違って何かとスピードアップした社会の中で、思い切って時間を止め、自己の心と対面してみるのも大切かと思います。ブログをご覧の皆様も一度、坐禅にトライしてみませんか。現在は副住職が坐禅指導をしていますよ。たった一枚きりの坐布団の上での瞑想です。こんなに安価で大いなる安心の効果を生み出す方法は他にはないと思います。気持ちの良いことが健康回復への一番の近道のようですね。友峰和尚より