和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第3526話 】
2023年 04月 13日 談
境内の モッコウバラ
心配された黄砂の被害も少なく本日は爽やかな初夏の風がそよぐ快晴のお天気となりました。ここしばらく休息日が無かったため終日身体を休めましたが、黄砂被害の心配も無くなったので大和デパートから香林坊周辺にウオーキングを兼ねて一歩外に足を踏み出すと、寳勝寺境内一帯は新緑が見事でツルバラを始め初夏の草花が次々に咲き競っていました。
ふれあいパーク霊苑にて
山門 の もみじ
利休梅
この年齢になると欲しい物も極端に少なくなり、帰り際に薬局に寄り入浴剤を求めました。自坊の風呂と違い寳勝寺の風呂は実にコンパクトで、和尚が入ると半分ほどのお湯が溢れる始末! されど良い面もあり、入浴剤などが十分に楽しめるため色々な入浴剤を入れて楽しんでいます。本来なら秘湯に出掛け湯治でもしたいのですが、まだまだ時間の余裕も無く全国有名温泉成分入りの入浴剤で満足しています。
時々自分のブログを振り返って読んでみるのですが、日々の出来事の変化があまりにも激しいのには驚きます。もっともっとゆっくりと自分の時間を過ごしたいと願ってはいるのですが、これも性分なのかも知れませんね。
京都香老舗・松栄堂 の 飯尾さん
さて夕刻には京都・松栄堂の飯尾さんが営業に来寺されお香談義となりました。初夏の草花の甘い香りとお香の香りがコラボする寳勝寺カフェは外国人観光客にとっても人気のカフェとなっている今日この頃です。友峰和尚より