和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第3230話 】
2022年 06月 21日 談
野町・少林寺にて 終日大掃除をしました
本日も30℃を超える真夏日の蒸し暑い一日となりました。7月9日(土)に厳修される少林寺盂蘭盆会を前に終日大掃除をしましたが、最近は大雨や強風の日が多くなってきているためかなり堂内やガラス窓が汚れており、時間をかけての作業となりました。
いつもお手伝いくださる 髙橋さん
寺じゅうの窓を拭きました
大掃除は主に年末に行われていますが、7月3日(日)には午後1時より「碁縁会」が開催予定となっていることもあり特に窓拭きは念を入れて行いました。本日は職員といつも加担くださっている高橋さんも加わっての大掃除となりましたが、夕刻には無事に終了できたようです。
御内陣のほこり取り と 拭き掃除
流石に和尚にとってガラス拭きはハードな作業となりひと汗もふた汗もかきましたが、久しぶりに良い汗を流し気分は爽快でした。それにしても窓拭きの途中で腕が痛み出し、普段からの運動不足をしみじみ感じた作業ともなりました。また中国の高僧・百丈懐海禅師の「一日作さざれば 一日食らわず」の言葉も身に染みた一日となったようです。さて昨日は兵庫県姫路市での「住職・副住職研修会」での講話でしたが、未来の臨派を担う若き青年僧が多数参加され本当に心より期待したいと念じています。友峰和尚より
寳勝寺玄関の 沙羅双樹