和尚のちょっといい話
早朝から 除雪作業 / 少林寺にて
明けてびっくり雪の山! 昨日は台風並みの豪風雪に翻弄され、一夜明ければ今度は大雪の始末。早朝より除雪機を使ってさっそく作業開始!寳勝寺を先に済ませ少林寺に向かいましたが、道路はアイスバーンのようにカチカチに凍りつき、滑って転ぶのを防ぎながら除雪機を操縦するのも至難の業。少林寺に到着する頃には横殴りの風雪が容赦なく体を叩きつける中での作業となりましたが、その後は幸いに晴れたり曇ったりで凡そ4時間ほどで無事に終了出来ました。 明日もまた第2波の猛烈な寒波が通過するそうですから油断は出来ません。
次の降雪に備えて 全面を丁寧に除雪しました
この時期は天気予報の雨雲レーダーと対峙する毎日ですが、関東地方や関西地方の連日の快晴マークを見るにつけ恨めしくなります。されども新潟、東北、北海道地方の豪雪状況と比べれば弱音など吐いている場合では無いようです。
平成30年北陸豪雪の後に満を持して購入した小型除雪機が今回は威力を発揮し、「鬼に金棒 雪には除雪機」といったところです。それにしても除雪機機能の進化には驚きます。女性でも簡単に操作出来るほどの優れものとなっています。大安禅寺で保有する今から約30年前の除雪機が如何に過去の物かを思い知らされますが、それでも約30年間、福井の豪雪時には大活躍しました。
寳勝寺にて
髙倉さんが 融雪パイプと除雪機のメンテナンスをしてくれました
時代の移り変わりと共に何もかもが進化していく現代社会のようです。「和尚‼ お疲れさまでした!」と言う声が風雪の中にかすかに聞こえたのは気のせいだったのでしょうか? 友峰和尚より