和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2152話 】
2019年 07月 10日 談
今日もふれあいパーク霊苑での墳墓開眼法要が続いています。すっきりと晴れ渡った空のもと午前10時半より墓前での諷経となりましたが、実に爽やかな風が吹き抜け一瞬暑さを忘れるほどでした。
霊苑が機縁となり初めて出会うご家族の方ばかりながら、不思議な御縁を感じ取りながら墓前供養を修しています。恐らくは初めて出会ったのではなく、きっと過去世での知り合いだったのかも知れません。素晴らしいご家族皆様との出会いは和尚にとっても充実感に繋がっていくものです。
傳燈寺にて
午後からは傳燈寺盂蘭盆会厳修の為、掃除道具を携えて久しぶりに訪れました。静かな佇まいの小高い山中に建つ傳燈寺は、悠久の歴史を否応なく肌で感じるものです。到着と同時に寺町・桂岩寺ご住職、卑山職員並びに西川町内会長と掃除に入り、終了後に真前にお供え物をして盂蘭盆会を厳修しました。地元傳燈寺町会長・西川久行氏の奥様とお孫さんも参列して下さり、厳かな霊前供養となりました。
法要の前に 皆で掃除をしました
傳燈寺 盂蘭盆会
寺町一丁目 桂岩寺様
法要終了後には、先般より依頼されていた蘇東坡(そとうば)のご祈祷御焚き上げが境内で行われましたが、近年、街なかでは木々を燃やすことが出来ない為、傳燈寺盂蘭盆会に合わせて本日修業させて頂きました。まるで「送り火の様相」にて祖霊の喜びを感じ取ったものでした。友峰和尚より
蘇東坡(そとうば)のご祈祷御焚き上げ
終了後、桂岩寺様 と 西川町会長とともに