和尚のちょっといい話
昨晩はサンリス在住で今回の「アート・サクレ芸術祭」事務局、荒木芳栄さんより連絡が有り、無事に終了したとのこと。フランスはじめ地元の新聞やテレビで大きく報道され、その記事をメールで送って来てくれました。和尚の名前がなぜか「タカハシユウコ」となっている記事もあり気になるところでした。また墨蹟大書の写真が大きく掲載されており、フェイスブックの動画でも多数紹介され坐禅中の写真も掲載されており本当に有り難く思っています。後日には芸術祭の全てのシーンを編集して送付してくれるとの事で、今から楽しみにしています。
大型連休は天候に恵まれ、依然観光客の流れは留まることなく続いており、今日も多くの方が寺カフェでの休憩を楽しんでいたようです。午後には須貝遼さんが東京より一時帰郷されたということで寺に寄ってくれました。会うたびごとに成長を見せる須貝君を頼もしく感じたものです。
ご来寺 誠にありがとうございました
少林寺 応接室の設え
寺カフェの手伝いの合間には野町・少林寺の設えに出掛け、今回の芸術祭に出展した「禅 ○△□」の掛軸を床の間にかけてみました。掛軸をじっと見ていると、アートサクレ芸術祭で墨蹟大書をした時の事が思い出され感慨無量の気分に浸ったものです。時期を見て、少林寺本堂で墨蹟回顧展を開催したいと願っています。
さて、本日のサプライズですが、滋賀県在住の長女よりこの度の芸術祭成功祝いの手紙を添えた手編みの帽子を送ってくれました。本当に有り難く嬉しく思ったものです。今日は急激に気温が上がったものの、さっそく帽子を着用して「令和」の色紙を沢山書きました! とっても良く書けました。きっと娘の思いやりが「令和」の字に伝わった事と思います。新しい元号を迎え、気持ちも一層爽やかな一日となったようです。友峰和尚より