和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第1977話 】
2019年 01月 16日 談
雪が降る前に 新しい除雪車の入念な試運転
喉の痛みもようやく和らぎ、平常の健康状態に戻りつつあります。「喉の痛みぐらいで、なに言ってるの?」と自分でも不甲斐なさを思うのですが、身体のどこかに不調が生じると途端に意気消沈してしまうものです。自分の身体はあくまでも借り物で、父母から分け与えて頂いた大切なものでも有ります。しかしながらいつかは必ずお返しする日がやって来ることも事実で、それが故に日頃からの丁寧なメンテナンスが求められています。
1月の寺カフェは まだまだお正月の雰囲気
さて今日は会計監査の日という事で、福井より片岡経営会計事務所職員の方が来られ丁寧な経理監査が行われました。そもそもこの”経理”ですが、「経」はお経の「経」で経糸(たていと)のことです。何事もしっかりした経糸が大切で、仏教では「スートラ」と言いお釈迦様の悟られた真理を伝える経文の事、いわゆるお釈迦様と弟子との心の絆のような意味を持ちます。寺院運営も丁寧な経理監査と経営指導によって保たれています。「進歩と調和」は会計帳簿の中に如実に現れているようです。友峰和尚より