和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第1969話 】
2019年 01月 08日 談
お正月明けの北陸地方は穏やかな気候が続いています。気象庁の発表では、今年は暖冬になるとか? 今のところそのような気配ですが、油断はできません! 昨年は2月3日明け、立春を迎えた途端2メートルを越える豪雪となったわけですから、大雪となるのはこれからです。
和尚の幼少の頃は、この時期、本当に毎日のように雪が降り続けていたのを思い出します。冬休み中などはスキーやソリでよく遊んだものでした。例年50センチぐらいの雪が積もっていたように思います。暖冬は有り難いのですが、異常気象では気持ちが落ち着きません! 雪のないお正月はやはり心配ですね。
さて皆様に於かれましては、お正月気分も遠のき、毎日仕事に専心されている事と察します。この13日の「修正大般若祈祷祭」を厳修した後、境内の「門松」を片付けることになっていますが、今しばらく「年の神様」に留まって頂きたいと念じます。
金沢寺町・寳勝寺で迎えるお正月もなかなか良いもので、ふれあいパーク霊苑にも多くの新年墓参のご家族がお参りされています。父母の恩、祖先の恩に感謝の真を捧げる姿に安堵するものです。最近は、今は亡き両親への想いが募る一方の日々を過ごしています。「世の中に 一億人の母あれど 吾母にして優る母なし」有り難う!お蔭さま! 友峰和尚より