和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1968話 】
2019年 01月 07日 談

1月7日は「七草粥の節句」 七草とはセリ、ナズナ、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)で無病息災を願って食べるのだそうです。七草すべてを入れて食べるのではなく、幾種類かを混ぜて塩粥にして食べると健康に良いそうです。和尚の大好きなカブなどはお雑煮と一緒に白みそで食べるのが一番です。

孫の瑞月(みづき) 昨年10月 少林寺にて

そして今日は内孫・瑞月の誕生日! 七草粥が用意されているか否かは定かで有りませんが、孫の健康と無事成長を心から願うものです。関西地方では、今日でお正月飾りを片付けるとか? 所謂「松の内」が今日までということです。全国的には15日までのところも多く、鏡餅などは7日までのようです。ところ変われば風習も異なりますが、15日が全ての松飾りのタイムリミット日のようです。和尚も71回目のお正月を無事に過ごすことが出来ました! 今日はダイコンとカブラとセリを混ぜたお粥を作って家族で頂き、健康に感謝したいと思います。友峰和尚より

 

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