和尚のちょっといい話
宝勝寺のおかめ桜 いまだつぼみです
桜の開花宣言が数日内に成されるとのことですが、今日は爽やかな快晴となったものの気温はぐんと低く再び暖房器具がフル回転の一日となりました。午前中には久しぶりに「楽く楽く法話」を致しました。お客様は、和服がよくお似合いの地元「鹿西茶道教室」マドンナの皆様で楽しくお話を聞いて下さり、その後は皆様で寺カフェをご利用頂きました。法話には卑山霊苑に御縁を頂いた田中様もお母様と御一緒に参加くださり、和尚もお茶を共にしながらご挨拶させて頂きました。
本日の楽く楽く法話のようす
鹿西茶道教室の皆様 素敵な御着物姿で御参席下さいました
雪解けとともに霊苑での法要も始まり本日も午前・午後と御供養を致しましたが、法要後は寺内でお茶を頂きながらの歓談となり、次第に施主皆様との親交も深まってきたように思います。寺離れの進む今日、住職と縁者との繋がりも新しい形が求められており、古来よりの檀家制度も大切ながら今後は宗旨宗派を超えて「仏教」の本質に立ち戻り、多くの方々との自由な出会いの場を提供することが大切ですね。勿論!卑山檀信徒の方々も、以前よりずっと来寺される回数が増えて来ている事を大変嬉しく感じています。
向春の晴天のもと 御供養が行われました / 宝勝寺ふれあいパーク霊苑にて
霊苑奥の院では いよいよ 枝垂れ梅 が咲き始めました
合祀墓「宙~そら~」での御供養 春の花に囲まれて
うぐいす神楽の開花
本日は茶道教室御婦人方々の御来寺でしたので、いつの日かお茶会を催して頂くようお願いしました。先日は華道の先生、今日は茶道の先生と寳勝寺も次第に日本の伝統文化の風が吹き始めたようです。友峰和尚より