和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第1554話 】
2017年 11月 19日 談
随分と冷え込んだ一日となりました。午後になって突然大粒のあられ模様となり、観光客の皆様もビックリ! 愈々本格的な冬入りとなったようです。北陸に住む人間にとっては当たり前の風景ながら、流石に和尚も加齢と共に温暖な地域に移住したいと思わないでも有りません。今日も午後から生き生き法話コースの方々が来寺されましたが、堂内は熱気に包まれました。
団塊世代の皆様はいま最も元気がある世代と言われていますが、元気のみならずどのグループも雰囲気が良く仲が良いのが感じられます。同窓会や福祉関係の団体様が多いわけですが、総じて存分に人生を謳歌している余裕さえ感じられます。和尚が子供の頃に接した老人の姿とは雲泥の違いです。特に女性の皆様はとってもおしゃれで元気があり若々しく感じます。いいですね!せめて旅行の時ぐらいは、めいいっぱいファッションに気を使って普段とは違った自分を演出してみるのも大変良いことだと思います。
トラベルサービスヤマダ(岐阜県) 山田より子さんとともに
今日のお客様の中には岐阜県山県市より卑山開山和尚・大愚宗築禅師の生家地域の方々も来ておられました。以前和尚も美山町を訪ねましたが、本当に嬉しいことです。また妻の故郷、大阪泉州からも団体様が来られていました。自坊におりながら多くのご縁に結ばれていく事ほど有り難く感じるものは有りません。まもなく先代住職・實道和尚の命日がやってきますが、生前の父親の元気なころの姿を想う事が多くなって来た今日この頃です。友峰和尚より