和尚のちょっといい話
和尚のブログも一周年を無事に達成して、いよいよ今日から新たな出発です。寳勝寺のお客様も一年前とはずいぶん増えてきました。ブログもこのところまたアクセスカウントが増えてきましたので「頑張らなくっちゃ!!」って思います。毎日の人との出会いが新しい風を吹き込んでくれますし、お話を交わしている内にこれまた新鮮な自分と出会うものです。人間の心は留まったらいけません。常に流れていたいと強く強く思います。よく和尚は「無心」という言葉を使いますが、余りにも簡単明瞭すぎて却って捉えにくいですから、「とどまらない心」なんてどうでしょうか?「サラサラとただサラサラと水の流るる」って心です。
日中友好の朝顔 / 2014.8.23 撮影
高田学さま、西野久夫さまとともに寳勝寺霊園の調査中 / 2014.8.22 夕刻
昨日、東京から寳勝寺のお仕事で高田学さまが来山されました。もう丸三年ぐらいのお付き合いをさせて頂いていますが、いつも柔和なお顔で温厚誠実なお方です。人生にはいろいろな出会いがありますが、いつお会いしても心の隅々まで溶け込んで行くような心持の高田様とのお付き合いを今後も大切にしていきたいと念じています。そして今日は高田様と同じく日頃より大変お世話になっています西野久夫様がお孫様二人を伴って卑山を訪ねて下さいました。どのお方も「サラサラと澄み切った水の如し」といった御人徳の高い方々です。現代の言葉で言いますなら「高貴高齢者」です。
西野さまからのご依頼により、「朝粥体験会」が行われました。
住職からのひとつひとつの御言葉を、熱心に聞かれている様子
今日は「サラサラ」の一日なのでしょうか? 午後になって、20年以上大安禅寺・金曜坐禅会に参禅されている小玉暁様の突然の来山でした。「友遠方より来る、また楽しからずや」 昨日は金曜坐禅会に参加されたとか、楽しい歓談のひと時を過ごしました。366回目は人との出会いの日となりましたが「寺カフェ寳勝寺」の本領を発揮した一日であったようです。友峰和尚より
大安禅寺・金曜坐禅会会員、小玉暁さまがご来山下さいました。