寶勝寺日誌
1月23日、霊苑改葬工事のようす
2017年 01月 23日
今日の寳勝寺 山門です。
吹雪のなかを着々と進められていく霊苑改葬工事、いよいよ境内地の整備が始まり、平日は寺カフェもお休みを頂くことが多くなって参りました。(土曜日、日曜日はオープンしています。) 本日は入り口付近の建仁寺垣根がすべて取り外され、地面コンクリートを解体する準備が進められました。建仁寺垣根以前を見たことがありませんでしたので、「なるほどブロック壁があったのか」と新鮮な気持ちで境界を覗いています。
寺カフェの看板も無くなり・・・
寺カフェへの入り口は現在、上の写真のようになっています。いかにも工事現場となるのを想像していましたが、「宝勝寺カフェ」の看板と、「ことじ灯篭バリケード」の色合いが絶妙にマッチしていて、実にお寺らしい工事現場となっています。休日に来訪されるカフェのお客様も、違和感無く入って来られている様子です。
ことじ灯篭バリケード 歴史と文化の街にふさわしい色合いです
霊苑では、暴風雪が吹き荒ぶ中を着々と工事が進められています。
すっかり整備された本堂前庭ですが、白椿やミカン、槿などの樹木は造園業者の方によって丁寧に剪定され、仮移植されています。新しいお庭の完成を楽しみにしながら、事務作業に励む毎日です。