寶勝寺日誌
初夏の花と朴葉飯です。
2016年 05月 28日
五月も下旬となり、梅雨のようなじっとりとしたお天気です。寳勝寺の境内では初夏の花が次々と開き、寺カフェのお客様にも大変喜んで頂いています。一重の薔薇は爽やかな芳香を放っていますが、今日はご近所の建物がペンキの塗り替えをしているらしく、あいにく化学的な香りが・・・。街の景色も日々変化しているようすです。
境内に一歩入ると、緑もずいぶんと深くなりました。これから、白いホタルブクロが咲き始めます。今年の一番花を、式台玄関に頂きました。下野、紫陽花も例年以上に元気に開花しています。
この季節、庫裏側の土手に咲く八重の毒だみ草です。寺内に飾ることはありませんが、秘かに?観賞して楽しんでいます。
そして今日は、寺カフェのお手伝いスタッフさんのお母様からということで、お昼ご飯に「朴葉飯」を頂きました! 朴葉の爽やかな香りが移った黄粉御飯がとても美味しく、昔ながらの自然の食べ物を頂くことが本当に贅沢だと感じました。
お米ぎっしりの朴葉飯、2個頂いて、午後からも溌剌とお仕事に励むことが出来ました。誠にありがとうございました!