和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第991話 】
2016年 05月 05日 談

kabuto

5月5日は「端午の節句」、古来より子供達の成長をお祝いする日として今日まで伝えられて来ました。桃の節句は女子そして端午の節句は男子のお祭りとして分けられていますが、いずれも子供達の無事を願う国民的行事です。節句の意味には色々ありますが、「節供」として柏餅やちまきなどを神様にお供えするところから五月の最初の丑の日と決めたそうです。寳勝寺の山門入り口には小ぶりの鯉のぼりが吹き流しとともに風に揺らいでいますが、今日だけは子供連れの観光客の方が多く見受けられたものでした。

DSC08305 (375x500)風にそよぐ鯉のぼりと、境内を元気いっぱい走り回る子供たち

大型連休も後半に入っていますが、今日も野口翠智先生のお弟子さん二名の方に寺カフェのお手伝いを頂きながらの一日でした。日頃からお茶やお花のお稽古をされている方ばかりですから、お客様への応対も本当に丁寧で和尚も大変誇らしく思ったものでした。卑山はあくまでも禅寺ですから、お客様に対しても礼儀正しい接客対応が求められています。今回のゴールデンウイーク中、野口社中の皆様には御遠方よりお手伝いを頂き心から感謝申し上げます。

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北島様、新宅様、本日は誠にありがとうございました。

和尚が何よりも嬉しく感じたのは、接客中の皆様の笑顔と言葉遣いでした。流石に日本の伝統的茶道華道の修行の素晴らしさに接した感が有りました。野口翠智先生との長い長い御厚誼の中での、この度のお弟子さんとの御縁を頂いたものと感謝致しております。まだ連休は続きますが、卑山スタッフの皆さんと共に頑張って素敵なお客様との御法縁を結んで行きたいと念じています。頑張ります!! 「今という 今こそ今が大事なり 大事の今が 生涯の今!!」 友峰和尚より

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