和尚のちょっといい話
お彼岸を過ぎた途端、桜の開花宣言がなされましたが、「桜」と聞くだけでも心がホッコリしてくるものです。最近では、外国人向けの日本のガイドブックに必ず「桜のお花見」が載っているらしく、近年の日本観光ブームに乗って多くの外国人旅行者がお花見を目指して来日されているそうで、やはり桜は日本を代表する魅力的な花ということに違いないようです。
犀川沿いの桜 満開の頃の写真 (写真提供:金沢市)
福井市の足羽河原の千本桜が有名ですが、金沢市の犀川沿いや浅野川そして兼六園、金沢城内のソメイヨシノも毎年実に見事な花を咲かせています。寳勝寺は犀川に近いため、この時季は和尚もお花見ウオーキングを楽しみにしています。皆様もお時間が有りましたら是非お花見に来て頂きたいものです。北陸新幹線開業後1年を過ぎましたが金沢の観光ブームはまだまだ続いていて、多くの新しいお店が次々に開店し例年にない観光集客が見込まれているとか。このことだけは「捕らぬ狸の皮算用」ではないようです。
兼六園の夜桜ライトアップのようす (写真提供:金沢市)
さて、今日の午後からは大図目を迎えた「寳勝寺ふれあいパーク霊苑」改葬工事の最終会議がありました。今後は金沢市当局の指導を受けながら更に工事内容などを詰めて、始動したいと思っています。「三人寄れば文殊の知恵」ならば今回の計画は多くの関係者が知恵を出し合って今日に至っている為、きっと素晴らしい霊苑が完成するものと期待しています。墓地の工事はあくまで「ボチボチ」ですね。あわてない、あわてない。「こつこつ」と頑張って参りましょう。友峰和尚より